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新しい授業デザインとは…高校英語教員向けセミナー全3回

 旺文社と朝日出版社は、2024年6月1日、7月6日、8月3日の全3回にわたり、高校英語教員を対象とした教育セミナーを共催する。6月・7月は東京、8月は大阪で開催。各回オンライン配信も行う。参加無料、事前申込制。申込フォームにて先着順で受け付ける。

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共催セミナー「基礎力・発信力向上からAI活用まで 新しい未来を拓く高校英語の授業デザインーライティング・リーディング・ディベートー」
  • 共催セミナー「基礎力・発信力向上からAI活用まで 新しい未来を拓く高校英語の授業デザインーライティング・リーディング・ディベートー」
  • 旺文社
  • 朝日出版社

 旺文社と朝日出版社は、2024年6月1日、7月6日、8月3日の全3回にわたり、高校英語教員を対象とした教育セミナーを共催する。6月・7月は東京、8月は大阪で開催。各回オンライン配信も行う。参加無料、事前申込制。申込フォームにて先着順で受け付ける。

 高校における新課程カリキュラム施行から3年目、2025年度には大学受験も新課程入試に移行するなど、高校の教育現場は大きな変化の過渡期にある。旺文社は、高校における授業のアップデートを支援するべく、毎年英語科の教員を対象とした教育セミナーを開催。2024年度は朝日出版社との共催で実施する。

 今回のセミナーのテーマは「基礎力・発信力向上からAI活用まで 新しい未来を拓く高校英語の授業デザインーライティング・リーディング・ディベートー」。「リーディング」「ライティング」「ディベート」といった技能の向上に向け、ナレッジや授業実践例などを紹介する。

 セミナーでは毎回、基調講演に加え特別講演やパネルディスカッションを実施。6月1日の第1回では、基調講演「AIの時代だからこそ生徒の思いを引き出す英語教育 ライティングから展開する表現授業」と、特別講演「自分の考えを表現するために、お互いの知識や考えを共有しながら、書くための基礎力を伸ばすプロセス指導」を予定している。

 第1回・第2回は東京会場(ビジョンセンター市ヶ谷3F305号室)、第3回は大阪会場(NLC新大阪8号館9F901号室)にて開催。定員は各会場50名程度。オンライン配信は100名程度を受け付ける。

 申込みはWebサイトの申込フォームにて先着順で受付。定員に達し次第締め切る場合がある。

◆基礎力・発信力向上からAI活用まで 新しい未来を拓く高校英語の授業デザインーライティング・リーディング・ディベートー
形式:会場開催およびオンライン配信(Zoom)
対象:高校・中高一貫校の英語科の先生
定員:各会場50名程度、各日オンライン100名程度
参加費:無料
申込方法:Webサイトの申込フォームにて先着順で受付

【第1回】
日時:2024年6月1日(土)14:00~17:30
会場:<東京会場>ビジョンセンター市ヶ谷3F305号室(東京都千代田区九段南4-8-21山脇ビル3F)
セミナー内容:
・基調講演「AIの時代だからこそ生徒の思いを引き出す英語教育 ライティングから展開する表現授業」/講師:山下美朋先生(立命館大学 生命科学部 教授)
・特別講演「自分の考えを表現するために、お互いの知識や考えを共有しながら、書くための基礎力を伸ばすプロセス指導」/講師:堤孝先生(青森県立田名部高等学校 教諭)

【第2回】
日時:2024年7月6日(土)14:00~18:00
会場:<東京会場>ビジョンセンター市ヶ谷3F305号室(東京都千代田区九段南4-8-21山脇ビル3F)
セミナー内容:
・基調講演「ディベート指導を通した発信能力(話すこと・書くこと)の育成について」/講師:中村隆道先生(東京都立千早高等学校 教諭)
・パネルディスカッション「より良い〈論理・表現〉を目指して~授業ディベート実践を通した苦悩や工夫に関する座談会」/パネラー:河野周先生(聖光学院中学校・高等学校 教諭)、中村隆道先生(東京都立千早高等学校 教諭)、和泉太輔先生(徳島県立城ノ内中等教育学校 教諭)、岩井玲子先生(愛知県立半田高等学校 教諭)

【第3回】
日時:2024年8月3日(土)14:00~17:30
会場:<大阪会場>NLC新大阪8号館9F901号室(大阪市淀川区西中島3-9-13)
セミナー内容:
・基調講演「生成AIを活用した主体的なリーディングの指導」/講師:金丸敏幸先生(京都大学 国際高等教育院 准教授)
・特別講演「非効率にもほどがある?!令和の昭和ライティング指導」/講師:藤木克哉先生(久留米大学附設中学校・高等学校 教諭)

《畑山望》

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