リシードは、モバイル・クラウドサービス「Epson Connect」を提供するエプソン販売と共同で2024年3月29日に、ウェビナー「待ったなしの学校DX~どうする?FAX廃止」を開催する。
政府は2023年12月20日、第3回デジタル行財政改革会議で「デジタル行財政改革中間とりまとめ」を示し、教育現場においてFAXのやり取りや押印を原則廃止する方針を明らかにした。2025年度中には全学校で原則廃止となる見通しで、教育委員会から学校への文書送付のデジタル化も強力に推進するとしている。
本ウェビナーでは、教育ICTの環境構築と普及の先導者として全国をまわる平井聡一郎氏を招き、待ったなしの学校DXの現状や、学校文化の象徴であるFAXや押印廃止に向けた意識改革、学校現場の不安や課題の解決策などについて講演いただく。
平井聡一郎氏は「現在、FAXは全国の95%の学校で使われています。そんなツールをなぜ文部科学省は廃止と言い出したのでしょうか? それはFAXは校務のデジタル化を阻む阻害要因の象徴とも言える存在だからと考えています。つまり、FAX廃止により、FAXからメールへ、そしてクラウド活用へと言うデジタルトランスフォーメーションを加速することが狙いと言えるでしょう」と語る。
待ったなしの学校DX~どうする?FAX廃止
登壇者
平井聡一郎氏
合同会社未来教育デザイン代表社員
茨城県で小中学校教諭、教頭、校長、指導主事として33年間の勤務後、情報通信総合研究所特別研究員、合同会社未来教育デザイン代表社員として、ICT機器活用に関するコンサルティングを中心に活動している。また自治体、私学の教育アドバイザーや、複数の省庁の教育関係の委員も歴任し、地方からの教育改革の推進に取り組んでいる。
日時:2024年3月29日(金)19:30~21:00
19:30~20:15 平井聡一郎氏「待ったなしの学校DX~どうする?FAX廃止」
20:15~20:30 Epson Connect紹介
20:30~21:00 質疑応答
おもな対象:学校教職員・教育委員会(その他の方も視聴いただけます)
共催:エプソン販売/リシード
参加費:無料
形式:Zoom(ウェビナー)
※あらかじめZoomアプリをダウンロードして、サインアップ(登録)しておくことを推奨します。
※質疑応答は、セミナー開催中よりZoomのQ&Aにてテキストで受け付けます。すべての質問に回答できない場合がありますことを、あらかじめご了承ください。
申込方法:下記のボタンのリンク先フォームより申し込む。
※申込直後に、参加用URLをメールにてお送りしますのでご確認ください。届かない場合は、迷惑フォルダ等もご確認ください。お問合せ:こちらのフォームからお問い合わせください。
エプソン ホームページ(教育機関向け)
「教育現場におけるFAX廃止について」アンケート実施中
リシードとエプソン販売は共同で、学校現場でのFAX利用に関するアンケート調査を実施している。現在、学校現場でFAXはどのように使われているのか。また、紙で管理している書類をデジタル化することについて先生たちはどのように思っているのか。先生の率直な意見をお聞かせいただきたい。
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