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初経教育セット無償配布、日本カルミックが小中400校募集

 日本カルミックは2026年3月2日、小・中学校を対象とした「2026年度 初経教育セットの無償配布」の募集を開始した。生理に関する正しい知識を学べる機会を提供し、子供と保護者が一緒に考える支援を行う。

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2026年度初経教育セットの無償配布
  • 2026年度初経教育セットの無償配布
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 日本カルミックは2026年3月2日、小・中学校を対象とした「2026年度 初経教育セットの無償配布」の募集を開始した。生理に関する正しい知識を学べる機会を提供し、子供と保護者が一緒に考える支援を行う。同活動は2019年からユニ・チャームと共同で実施しており、2025年までに延べ4,153校へ配布。2026年2月には教育支援サイト「みんなで話そう!ソフィ からだの教室」も公開されている。

 プラン・インターナショナル・ジャパンが2021年3月に実施した「日本のユース女性の生理をめぐる意識調査」によると、15~24歳の女性2,000人のうち、2人に1人が「生理痛がつらい(48.7%)」、10人に3人が「生理になりたくない・生理を止めたい(30.1%)」と回答した。

 「腹が立つ(18.2%)」や「恥ずかしい/嫌だ(10.9%)」、「家族には話せない(4.6%)」といった声もあり、若い世代の女性が生理に対してネガティブな印象を抱いている実態が浮き彫りとなっている。

 日本カルミックは、生理を正しく理解し、イメージを「明るくオープン」にすることを目指している。2019年にユニ・チャームとコラボして活動を開始して以来、初めて生理を迎える時期に合わせ、毎年400校以上に教育セットを届けてきた。思春期の体や心の変化、生理の基本、ナプキンの使い方やマナーなどを伝える機会を提供している。

 2026年度も引き続き、小・中学校に向けた無償配布の応募を受け付ける。応募は日本カルミックのWebサイトから可能だ。

 あわせて、ユニ・チャームが2026年2月17日に公開した包括的な初経教育支援サイト「みんなで話そう!ソフィ からだの教室」の活用も呼びかけている。同サイトでは、授業ですぐに活用できる動画やスライド教材を無料で提供。医師監修・学習指導要領に準拠したコンテンツで教員の準備を効率化するほか、クイズを通じて児童・生徒が「自分ごと」として学べる内容となっている。

 詳細は、日本カルミックのWebサイトで確認できる。

《風巻塔子》

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