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シンポ「学校教育の生成AI等を含むデジタル化」文科省3/8

 文部科学省は2024年3月8日、G7教育イニシアティブ・シンポジウム「学校教育(初等中等教育段階)の生成AI等を含むデジタル化」を開催する。文部科学省を会場とした対面とオンラインによるハイブリッド形式。対面参加の申込締切は2月29日(先着順)。参加費無料。

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G7教育イニシアティブ・シンポジウム「学校教育(初等中等教育段階)の生成AIなどを含むデジタル化」
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 文部科学省は2024年3月8日、G7教育イニシアティブ・シンポジウム「学校教育(初等中等教育段階)の生成AI等を含むデジタル化」を開催する。文部科学省を会場とした対面とオンラインによるハイブリッド形式。対面参加の申込締切は2月29日(先着順)。参加費無料。

 2023年5月に日本で開催されたG7富山・金沢教育大臣会合では、G7が目指す取組みの方向性の1つとして、「コロナ禍を経た学校の役割の発揮とICT環境整備」があげられ、教育のデジタル化はG7の共通課題となっている。対面による教育に加え、リアルとデジタルを効果的に融合した教育の促進に向け、ICT環境の整備を継続することも同会合で合意。生成AIを含めたデジタル技術の進展については、学習や指導の好機となると期待される一方、教育のデジタル化推進にともなう課題の継続的把握の重要性も認識されているという。

 そこで、今回開催されるシンポジウムでは、参加するG7各国および国際機関が、G7教育大臣会合後の取組みを中心に、現状や課題、今後の計画などを共有することで、参加国の今後の教育施策などに資することを目的に実施。東京大学大学院工学系研究科附属国際工学教育推進機構 准教授の吉田塁氏、文部科学省初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチームリーダーの武藤久慶氏のほか、米国、英国、フランス、ドイツ、欧州連合、ユネスコ、OECDの代表者が登壇する。G7各国や国際機関から最新情報を得られる、貴重な機会になるという。

 参加対象は学校関係者だが、一般参加も可。使用言語は日本語と英語(同時通訳あり)。参加希望者は文部科学省のWebサイトまたは二次元コードから申し込む。対面参加の申込締切は2月29日。参加登録者には、後日オンデマンドでの視聴と資料が配布される。

◆G7教育イニシアティブ・シンポジウム ~学校教育(初等中等教育段階)の生成AI等を含むデジタル化~
日時:2024年3月8日(金)10:30~18:40
形式:ハイブリッド形式(対面およびオンライン)
会場:文部科学省東館3階講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)
使用言語:日本語・英語(同時通訳あり)
対象:学校関係者(一般参加も可)
参加費:無料
締切:対面参加は2024年2月29日(木)23:59(先着順)
申込方法:文部科学省のWebサイト・登録フォームまたは二次元コードより

《木村 薫》

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