東京都教育委員会は2023年12月22日、2024年度（令和6年度）の会計年度任用職員の募集を発表した。部活動指導員は161校467の各部活で若干名を募集。実習支援専門員は理科46名（島しょ1名含む）、商業5名、工業3名、農業2名程度を募集する。
都立学校部活動指導員の職務は、都立学校の部活動において、校長の監督を受け、実技指導、安全・障害予防に関する知識・技能の指導、学校外活動の引率、用具・施設の点検・管理、部活動の管理運営、保護者連絡、指導計画の作成、生徒指導に係る対応、事故の現場対応など。
採用予定数は161校467部活動の各部活動で若干名（公募によらない再度任用により配置する学校・部活動を除く）。応募資格は、部活動指導の経験6年以上、専門分野に関する職業または指導経験6年以上など、4項目のうちの1つを満たす者。加えて、5つの欠格事由のすべてに該当しないことが条件となる。
申込締切は1月10日必着。応募方法はWebサイトに掲載している「令和6年度都立学校部活動指導員配置予定校一覧」から、任用を希望する学校へ「申込書」と「面接日程調整表」を郵送または持参する。持参の場合は、午前9時から午後5時まで（土日祝日を除く）。
都立学校実習支援専門員の職務内容は、実験・実習の支援や指導に直接必要となる準備・整理のほか、実験・実習・教科指導に関する補助的業務など。採用予定数は理科45名程度、商業5名程度、工業3名程度、農業2名程度、理科（島しょ）1名程度。
応募資格は、都立学校で教員または実習助手として勤務経験者（同等の経験または能力のある者）、東京都教育委員会が特に認める者のいずれかを満たし、かつ職務上知り得た個人情報等の秘密を守れる者（退職後を含む）。なお、2023年度都立学校実習専門員の職にある場合は、2024年度同職の任用が決定していない者に限る。また、商業については、情報処理または簿記の知識を有する人が望ましいとしている。
申込締切は1月17日（消印有効）。応募方法は、郵送で必要書類一式を東京都教育庁都立学校教育部高等学校教育課管理担当宛てに送付する。封筒には、理科・商業が「都立学校実習支援専門員応募書類在中」、工業・農業が「都立学校実習支援専門員（工業・農業）応募書類在中」、理科（島しょ）が「都立学校実習支援専門員（島しょ）応募書類在中」と朱書きする。
いずれの募集も雇用予定期間は2024年4月1日から2025年3月31日まで（4回までの再度任用制度あり）。募集の詳細は、東京都教育委員会のWebサイトで確認できる。
