東京都教育庁は2023年12月15日、東京都公立学校の進学情報専門員（会計年度任用職員）の募集を公表した。採用予定者数は2名。募集校は、都立青山高校と都立西高校。申込期限は2024年1月4日午後5時。
採用予定職は、東京都公立学校の進学情報専門員（会計年度任用職員）で、採用予定人数は2名。任用（雇用）予定期間は、2024年4月1日から2025年3月31日まで。任用期間満了後に同一の職務内容の職が設置される場合で、かつ能力実証の結果が良好である場合、これまでと通算して連続4回まで公募によらず再度任用される可能性がある。期間を定めた任用であり、2025年4月1日以降の任用を保障するものではない。
職務内容は、「進学指導関連業務」で、進路指導担当教員の進路指導に関する業務の補助（相談業務を含む）、長期休業期間中の講習日程の調整など。「進学関連情報の収集、整理、管理」で、大学入試情報などの把握、関連資料作成などの収集、資料などの管理（資料貸出などの対応を含む）。「進学指導データの集計および処理業務の補助・データ分析」など。勤務先は、東京都立青山高等学校および東京都立西高等学校。
応募要件は「心身ともに健康で、誠実かつ意欲的に職務に取り組み、任用期間中の職務を遂行できること」「ワードおよびエクセル、パワーポイントなどのソフトウェア（業務用システム含む）を利用したパソコンによる文書作成および表計算、グラフ化などの統計処理が正確に実行できること」「職務上知り得た個人情報などの秘密を守れること（その職を退いた後も同様）」の条件に該当すること。「高校などで進学関係の指導または進学情報の統計・分析や書籍などの整理および管理などの業務経験がある」「土曜日・日曜日または休日の勤務ができる」の条件を満たすことが望ましい。
勤務日数は、年192日。各月の勤務日数は11日以上で、各月の勤務割振りについては、配置先の所属長が決定する。勤務時間は、7時間45分／日（休憩時間除く）で、始業時間などは配属先に異なるが、おおむね午前8時半から午後5時まで。休暇は、年次有給休暇、公民権行使等休暇など。
報酬は月額19万4,800円（改定される場合あり）。通勤費相当分（上限5万5,000円／月）。一定の要件を満たす場合、期末手当を支給。社会保険は、地方公務員等共済組合、厚生年金保険、雇用保険などに加入。
申込みは、必要書類を「東京都教育庁都立学校教育部高等学校教育課学校経営指導担当」宛てに郵送または持参する。締切りは2024年1月4日午後5時（必着）。持参の場合は、土日祝日除く午前9時から午後5時まで。
選考は、書類による一次選考を実施し、結果を1月12日以降に通知する。その後、面接による二次選考を1月22日から26日の指定する日に、都庁で実施。結果は、2月1日以降通知する。最終選考は、配属校での面接選考で、2月13日から16日の指定する日に実施する。結果は、2月22日以降通知する。すべて結果は文書にて発送する。
第二次選考合格後、最終選考合格者とならず、欠員補充候補者名簿への登載を希望する場合は、欠員補充候補者名簿に登載する。最終選考合格後の辞退または任用期間中の退職などにより、進学情報専門員の欠員補充が必要となった場合は、欠員補充候補者名簿に登載した人に、最終選考の実施について案内する場合がある。その場合、第一次選考および第二次選考は免除される。ただし、個人の通勤時間などの勤務条件に合った学校について個人の都合により、最終選考合格後または最終選考を辞退した場合は、最終選考の案内をしない場合がある。
応募については、「東京都公立学校会計年度任用職員申込書」の記入時に、欠員補充候補者名簿への登載における希望の有無をあらかじめ記入すること。欠員補充候補者名簿への登載に係る承諾をした人が名簿の登載となった場合、選考結果により通知する。なお、欠員補充候補者名簿への登載の有効期間は、2024年6月末まで。それ以降は失効となる。詳細は、東京都教育委員会のWebサイトで確認できる。
