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車内置き去り事故ゼロへ、シール型GPS「CocoCaジュニア」

 レセプターは2024年2月26日から、園児の車内置き去り事故をゼロにする「CocoCaジュニア」(ココカジュニア)を、北九州市内を皮切りに提供開始する。園側の月額使用料は7,800円(税別)、シール型の園児用GPSタグは1個150円、アプリは無料。

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 レセプターは2024年2月26日から、園児の車内置き去り事故をゼロにする「CocoCaジュニア」(ココカジュニア)を、北九州市内を皮切りに提供開始する。園側の月額使用料は7,800円(税別)、シール型の園児用GPSタグは1個150円、アプリは無料。

 「CocoCaジュニア」は、直径4cmの手のひらサイズのGPSタグ。シールになっており、園児の名札などに貼りつけて使用する。保護者や園は、専用アプリをスマートフォンにインストールすることで、リアルタイムで子供の位置を把握でき、多くの大人の目で見守ることができるという。

 製品開発は、スマートフォンが社会に浸透する前から「手のひらICT」を大学と共同で30年間研究してきたという北九州市のレセプター社。「手のひらICT」を使って子供たちの笑顔と保護者の安心を守り、保育現場の負担軽減と安全性の向上を実施することで地域社会に貢献できるのではと考え、製品開発を手掛けたという。

 価格は、園側の月額使用料が7,800円(税別)。園児に渡す「CocoCaジュニア」シールは1個150円×園児数。園と保護者が利用する位置情報共有のスマートフォンアプリは無料提供する。

 「CocoCaジュニア」は現在、園児の置き去り事故防止に特化しているが、将来的には幼稚園・保育園のイベントや子連れ散歩などでも利用可能な楽しい機能の拡充を予定。アルバムなどで写真を共有したり、スタンプラリー・マラソン大会といったイベントでの活用も想定しているという。

 提供開始は2024年2月26日、北九州市内を皮切りにサービスを展開する。
 

《川端珠紀》

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