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国際バカロレア教育の魅力、静岡県シンポ12/26

 静岡県教育委員会は2023年12月26日、国際バカロレア(IB)教育の魅力に迫る「静岡県IB教育シンポジウム」を島田市のプラザおおるりで開催する。体験授業あり、入場無料、事前申込制。オンライン参加も可能。

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静岡県IB教育シンポジウム
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 静岡県教育委員会は2023年12月26日、国際バカロレア(IB)教育の魅力に迫る「静岡県IB教育シンポジウム」を島田市のプラザおおるりで開催する。体験授業あり、入場無料、事前申込制。オンライン参加も可能。

 国際バカロレア(IB)教育とは、国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。グローバル化に対応できるスキルを身に付けた人材を育成するため、3~12歳(PYP)、11~16歳(MYP)、16~19歳(DP/IBCP)と生徒の年齢に応じた教育プログラムを提供している。日本では国際バカロレアの普及を目的に、2018年5月に文部科学省がIB教育推進コンソーシアムを設立。2023年9月30日時点の国内IB認定校等数は216校にのぼる。

 静岡県においては、一条校では全国初のIB校となった加藤学園暁秀中・高(沼津市)をはじめ、エンゼル幼稚園(長泉町)、静岡サレジオ(静岡市)がIBを導入。また聖隷クリストファー小学校・クリストファーこども園(浜松市)や、2024年4月開校予定の県立ふじのくに国際高校(島田市)ではIB候補校の前段階にあり、県内の学校が次々にIB導入に踏み切っているという。

 静岡県はIB教育について、一部のエリートのための英語教育や海外進学のための特別な教育ではなく、「探究などの特色的なカリキュラムや双方向・協働型授業を特徴としてグローバル化に対応した素養・能力を育成するプログラム、つまり今の時代に求められている教育」だと語る。

 12月26日の静岡県IB教育シンポジウムでは、担当教員が語るIBの魅力、IB卒業生のパネルディスカッション、IBの体験授業など、国際バカロレア(IB)教育の魅力に迫る。申込みは専用申込フォームから受け付けている。

◆静岡県IB教育シンポジウム
開催日時:2023年12月26日(火)13:30~16:00
会場:プラザおおるり(島田市中央町5-1) 
参加費:無料
申込方法:WebフォームまたはQRコードから申し込む
※オンライン参加も可

《川端珠紀》

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