教育業界ニュース

青森県の教員採用、第一次試験の受験倍率3.5倍

 青森県教育委員会は2023年7月26日、2024年度青森県公立学校教員採用候補者選考試験の第一次試験受験状況を公表した。受験者数は前年度比67人減の1,039人。受験倍率は前年度比0.5ポイント減の3.5倍。小学校1.2倍がもっとも低く、高等学校12.8倍がもっとも高かった。

教育行政 教育委員会
令和6年度受験状況(令和5年7月22日午後1時現在)
  • 令和6年度受験状況(令和5年7月22日午後1時現在)
  • 過去5年間の倍率(第一次試験1日目午後1時現在)
  • 過去5年間の欠席率(第一次試験1日目午後1時現在)

 青森県教育委員会は2023年7月26日、2024年度(令和6年度)青森県公立学校教員採用候補者選考試験の第一次試験受験状況を公表した。受験者数は前年度比67人減の1,039人。受験倍率は前年度比0.5ポイント減の3.5倍。校種別では、小学校1.2倍がもっとも低く、高等学校12.8倍がもっとも高かった。

 2024年度青森県公立学校教員採用候補者選考試験は、5月16日まで出願を受け付け、7月22日に第一次試験として筆記試験が行われた。採用見込者数295人に対し、受験者数は1,039人。受験倍率は前年度比0.5ポイント減の3.5倍。過去5年間でもっとも低い倍率となった。

 欠席者数は小学校5人、中学校11人、高等学校18人、特別支援2人、養護教諭2人の計38人。応募者数1,077人に対する欠席率は3.5%。前年度の4.4%より欠席割合は低かった。

 校種別の受験倍率は、小学校1.2倍(前年度比0.3ポイント減)、中学校3.8倍(前年度比0.7ポイント減)、高等学校12.8倍(前年度比4.1ポイント減)、特別支援学校2.9倍(前年度比0.2ポイント減)、養護教諭8.7倍(前年度比6.3ポイント減)。すべての校種で前年度より受験倍率が低下した。栄養教諭は若干名の採用見込者数に対し、18人が受験した。

 今後、8月31日に第一次試験の結果を受験者に通知。9月23日と24日に第二次試験として面接(集団討論・個人面接)、適性検査、小論文、実技試験を行い、最終結果は10月下旬に通知予定。青森県Webサイトにも採用候補者の受験番号を掲載する。

《奥山直美》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top