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外部人材活用「複業先生」新機能…ChatGPTで授業案生成

 複業で先生をしたい外部人材と学校をつなぐ「複業先生」を運営するLX DESIGNは2023年6月27日、ChatGPTを活用した授業案自動生成機能(β版)の提供を開始した。授業のテーマや目標などを即座に表示し、より手軽に外部人材を活用した授業が実現できるという。

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「複業先生」AIを活用し自動で授業案を生成
  • 「複業先生」AIを活用し自動で授業案を生成
  • 「複業先生」のChatGPTを活用した新機能について
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  • 今後の「複業先生」AI導入イメージ
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 複業で先生をしたい外部人材と学校をつなぐ「複業先生」を運営するLX DESIGNは2023年6月27日、ChatGPTを活用した授業案自動生成機能(β版)の提供を開始した。授業のテーマや目標などを即座に表示し、より手軽に外部人材を活用した授業が実現できるという。

 「複業先生」は学校現場が、教育に関わりたい多様な民間人材に授業を依頼できる学校教育特化型の外部人材活用サービス。教員だけでは手が回りづらかったキャリア教育、探究学習・総合的な学習、プログラミング・グローバル・IT・起業教育・金融教育・性教育などの各領域において、民間人材の知見やネットワークを活用できる。

 今回の新機能は、「複業先生」の授業依頼ページ内にある「授業内容の提案を見る」ボタンを押すだけで、ChatGPTによる授業案が提示されるものとなる。これにより、授業テーマ、目標、授業の流れ、授業準備などが即座に表示され、より手軽に外部人材を活用した授業ができるという。

 現在は、ChatGPT3.5ver.での開発かつ、β版での提供となる。なお、新機能は、入力情報と「複業先生」内のデータベースに基づき、AIを用いて自動的に依頼の内容に対応した生成文章を提供するサービスであり、AIによる回答内容の正確性・網羅性および最新性を保証するものでないとしている。

《川端珠紀》

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