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立命館慶祥と国際高専、グローバル人材育成で協定締結

 立命館慶祥中学校・高等学校と国際高等専門学校は「世界に通用する18歳」を目指し、協力協定を締結すると発表した。調印式は2023年6月22日午後1時半より、国際高専白山麓キャンパスにて行い、その後、同キャンパスの見学や意見交換を行う予定としている。

事例 グローバル敎育
国際高専白山麓キャンパス
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 立命館慶祥中学校・高等学校と国際高等専門学校は、「世界に通用する18歳」を目指し協力協定を締結すると発表した。調印式は2023年6月22日午後1時半より、国際高専白山麓キャンパスにて実施し、その後キャンパス見学や意見交換を行うとしている。

 北海道江別市にキャンパスを構える立命館慶祥中学校・高等学校は、開校以来「世界に通用する18歳」をスローガンに掲げ、中学から「道内研修」「京都研修」「ニュージーランド研修」、高校2年で「海外研修」と国内外における研修を段階を追って行い、グローバル人材の育成に力を入れるとともに、日本全国はもとより、世界中から生徒を集めるトップグローバルスクールを目指している。

 一方、石川県にキャンパスを構える国際高等専門学校は、グローバルイノベーターの育成を目指し、1・2年で「白山麓キャンパスでの全寮制教育」、3年で「ニュージーランド留学」、4・5年で「併設校・金沢工業大学と共有した金沢キャンパスで大学生と共に学び、研究活動」という多彩な学びのフィールドに加え、英語で、数学や物理、化学、生物、コンピュータやAI、IoT、ロボット工学などを学ぶ「English STEM教育」や、プロトタイプを作りながら解決策を考えていく「エンジニアリングデザイン教育」といった特色ある教育を実施している。

 両校は今後、まず国際高専白山麓キャンパスにおいて、立命館慶祥生を対象とした合宿型ものづくり体験学習の実施などに期待を寄せているという。

《川端珠紀》

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