プログラミング能力検定協会は2023年6月28日、デジタル人材共創連盟と共催で、高校教員を対象としたセミナー「情報Iの指導と評価」をオンライン(Zoom)にて開催する。参加費無料。
高等学校での「情報I」の必修化から1年が経過し、授業の内容や進行方法など「情報I」科目の具体的なイメージがつかめてきた一方で、いまだ評価軸が明確に共通認識されていないことや、教員側の業務負担が増加していることなど、課題も浮き彫りとなっている。
プログラミング能力検定協会は、このような学校現場の課題を解決すべく「情報Iの指導と評価」をオンラインにて開催する。セミナー登壇者は、石川県の公立高等学校教諭、石川県教育委員会を経て文部科学省初等中等教育局教科調査官を務め、現在デジタル人材共創連盟代表理事である鹿野利春氏。文部科学省では「情報I」「情II」などの学習指導要領の取りまとめ、情報活用能力の育成などに携わっているという。
そのほかの登壇者は、プログラミング能力検定を開発・運用するプログラミング能力検定協会代表の飯坂正樹氏。セミナーでは、2人が「情報I」の指導と評価を中心として、プログラミング能力検定の評価への活用や、大学入試に向けた取組み方について講演するという。
参加費無料。申込みは、Webサイトの専用フォームより行う。
◆情報Iの指導と評価
日時:2023年6月28日(水)16:30~17:30
会場:オンライン(Zoom)
対象:高等学校教員
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む