教育業界ニュース

読み解く力・書く力をどう育てるか、理想教育財団 教育フォーラム7/30大阪

 全国学力調査などにおいて読解や記述に関する課題も指摘される中、教育現場では「読み解く力」と「書く力」が学びの基盤として重視されている。理想教育財団は2026年7月30日、「読み解く力と書くこと-学びに向かう子どもたちに必要なこと-」をテーマに、「第15回理想教育財団 教育フォーラム」を開催する。参加無料。

イベント 教員
PR
読む力・書く力をどう育てるか、理想教育財団 教育フォーラム7/30大阪
  • 読む力・書く力をどう育てるか、理想教育財団 教育フォーラム7/30大阪
  • 読む力・書く力をどう育てるか、理想教育財団 教育フォーラム7/30大阪
  • 読む力・書く力をどう育てるか、理想教育財団 教育フォーラム7/30大阪

 全国学力調査などにおいて読解や記述に関する課題も指摘される中、教育現場では「読み解く力」と「書く力」が学びの基盤として重視されている。理想教育財団は2026年7月30日、「読み解く力と書くこと-学びに向かう子どもたちに必要なこと-」をテーマに、「第15回理想教育財団 教育フォーラム」を開催する。

 特別講演には、人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」でプロジェクトディレクターを10年間務めた国立情報学研究所 社会共有知見研究センター センター長・教授の新井紀子氏が登壇する。新井氏は、教科書を正確に読み解く力を「シン読解力」と名付け、「『シン読解力』で指摘している問題点とその原因」をテーマに講演。続いて基調提案として、佐賀大学教育学部教授の達富洋二氏による「書くことでわかる 書くことで学びをつなぐ-『1枚ノート』の活用のてびき-」が行われる。

 「1枚ノート」とは、文字数が設定された1枚の用紙に自分の考えをまとめて書き切る学習材。児童生徒は、聞いたり、読んだりしただけで“わかったつもり”になることが多い。いざ書こうとすると、自分で言葉を選び、考えを整理する必要があり、“わかったつもり”ではなかなか書けない。制限のある文字数で書く過程で内容への理解が深まることから、1枚ノートに書き切ることが効果的だという。学習課題で設定された言語活動や、学習の振り返りなど、さまざまなシーンで活用でき、児童生徒の書く力を効果的に高めることができる。

第15回理想教育財団 教育フォーラム
※「1枚ノート」の詳しい内容は、理想教育財団のWebサイトをご確認ください。

 フォーラム後半では、天草市立本渡南小学校教諭の金子直美氏と、鹿児島大学教育学部附属中学校教諭の中村恵理氏による「1枚ノート」の事例を軸に実践発表が行われる。さらに、達富氏によるワークショップ「『1枚ノート』を使ってできること」で、1枚ノートの実際の活用方法を学ぶことができる。最後に、早稲田大学文学学術院教授の森山卓郎氏が登壇し、全体を総括する。

 同フォーラムは、理論と実践の双方から「読み解く力」と「書く力」の育成を捉え直す機会となる。日々の指導に生かすヒントを得たい教育関係者にとって、有意義な内容となっている。

 「第15回理想教育財団 教育フォーラム」は7月30日午後1時から午後4時30分まで、グランフロント大阪北館地下2階のコングレコンベンションセンター ホールAにて行われる。定員は180名。参加費無料。参加申込は理想教育財団のWebサイトで受け付けている。

第15回理想教育財団 教育フォーラム

日時:2026年7月30日(木)13:00~16:30
会場:コングレコンベンションセンター ホールA(大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館B2F)
参加費:無料
定員:180名
申込方法:Webサイトにて受け付けている

第15回理想教育財団 教育フォーラム
《編集部》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top