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沖縄県教員候補者選考試験、出願受付4/28まで

 沖縄県教育委員会は2023年4月1日、2023年度実施「沖縄県公立学校教員候補者選考試験」の出願を開始した。年齢上限の引き上げにより、受験する翌年4月1日時点の年齢が59歳以下が受験できる。願書は電子申請で作成し、4月28日(消印有効)までに郵送する。

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2023年度(令和5年度)実施 沖縄県公立学校教員候補者選考試験
  • 2023年度(令和5年度)実施 沖縄県公立学校教員候補者選考試験
  • 結・UI(ゆい・ゆい)特別選考

 沖縄県教育委員会は2023年4月1日、2023年度実施「沖縄県公立学校教員候補者選考試験」の出願を開始した。年齢上限の引き上げにより、受験する翌年4月1日時点の年齢が59歳以下が受験できる。願書は電子申請で作成し、4月28日(消印有効)までに郵送する。

 2023年度実施の沖縄県公立学校教員候補者選考試験では、「小学校教諭等」250名程度(併願20名以内)、「中学校教諭等」150名程度、「高等学校教諭等」45名程度、「特別支援学校小学部教諭等」10名程度、「特別支援学校中学部・高等部教諭等(共通)」5名程度、「養護教諭等」10名程度を採用予定。

 新たに受験年齢引き上げる他、「結・UI(ゆい・ゆい)特別選考」では、沖縄県正規任用教諭経験者や他都道府県現職正規任用教諭を対象とした特別選考を実施する。試験の実施および合否の判定は一般選考とは別で行われる。

 その他、2022年度の第2次試験にあった「筆記・実技・体育模擬授業等」に関する内容について、中学校・高等学校教諭等「英語」や、特別支援学校小学部・中学部・高等部教諭等(共通)の第2次試験の筆記試験は実施しない等、整理・統合。中学校教諭等(全教科)の受験者は小学校教諭等への併願受験が可能となる等、新たな取組みも実施する。

 また、2022年度実施の選考試験において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、やむを得ず受験できなかった者に対しては特例措置が設けられている。

 願書受付は、2023年4月1日~28日(消印有効)。電子申請入力期間は4月1日~28日午後3時59分まで。特例対象者申請の請求は4月3日以降。第1次選考は7月9日に実施し、8月中旬に合格者を発表、第2次選考は9月2日~3日に実施し、10月下旬に最終合格者を発表する。

 募集に関する詳細は、沖縄県教育委員会のWebサイトに掲載している募集要項で確認できる。

《川端珠紀》

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