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金沢工大「教育DXシンポジウム」3/7、体験ブースも

 金沢工業大学は2023年3月7日、高校生・大学生・教育関係者・企業・自治体を対象に、これまでの教育DXの取組みを紹介する「教育DXシンポジウム2022」を開催する。会場は、金沢工業大学 扇が丘キャンパス26号館 Challenge Lab。Zoomウェビナー同時配信あり。申込締切3月1日。

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教育DXシンポジウム2022
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 金沢工業大学は2023年3月7日、高校生・大学生・教育関係者・企業・自治体を対象に、これまでの教育DXの取組みを紹介する「教育DXシンポジウム2022」を開催する。会場は、金沢工業大学 扇が丘キャンパス26号館 Challenge Lab。Zoomウェビナー同時配信あり。申込締切は3月1日。

 Society5.0社会をリードする人材育成を推進するために、金沢工業大学は「Education Technologyを駆使して今までとは次元が異なる格段に高い教育効果を生み出す」ことを目標に掲げている。その実現に向け、「学生ひとりひとりの学びに応じた教育実践」「時間と場所の制約を超えた学びの創出」といった教育DXを実践している。

 また、金沢工業大学は2021年に文部科学省のデジタル活用教育高度化事業「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」に採択されている。学習で得られるデータに基づいて、学生が能動的な学習に転換した端緒や学びを深めたポイント、修学につまずいた要因や学習意欲をなくしたポイントといった学びのプロセスを解明。データの解析を通して、学生の修学状況に適したアドバイスを行えるよう活用している。

 さらに、対面と遠隔の教育を融合したハイフレックスによる教育環境の構築を推進。大画面で臨場感のあるオンライン対話ができる等身大接続システムや、数種類のヘッドマウントディスプレイ、多様なデジタルコンテンツを実験・実習科目等に体系的に導入する取組みを進めている。

 今回開催する「教育DXシンポジウム」は、デジタル機器やデータを活用したSociety5.0人材の育成を目指したイベント。対象は、高校生・大学生・教育関係者・企業・自治体。日時は3月7日午後1時30分~4時30分。

 シンポジウムでは、金沢工業大学のこれまでの教育DXの取組みを紹介するとともに、実際に等身大接続システム、ヘッドマウントディスプレイ、メタバース、アバターロボット等の教育DXを体験できるブースも設置するという。

 申込締切は3月1日。申込みは、Webサイトの専用フォームから。

◆教育DXシンポジウム2022
日時:2023年3月7日(火)13:30~16:30
会場:金沢工業大学 扇が丘キャンパス26号館 Challenge Lab他
※Zoomウェビナー同時配信あり
対象:高校生・大学生・教育関係者・企業・自治体
申込締切:2023年3月1日(水)
申込方法:Webサイトより申し込む
スケジュール:
1)事例紹介(講演) 14:00~15:30
14:00開会
14:05教育DX取組全体概要 鹿田正昭教授(副学長/工学部環境土木工学科 教育DX推進委員会 委員長)
14:15【取組み1】「学生ひとりひとりの学びに応じた教育実践」山本知仁教授(工学部 情報工学科 主任/教育DX推進委員会 LMS推進小委員会 委員長)
14:40【取組み2】「時間と場所の制約を超えた学びの創出」鈴木亮一教授(学長補佐/工学部 ロボティクス学科/教育DX推進委員会 遠隔授業推進小委員会 委員長)
2)ポスターセッション&教育DX体験 13:30~16:30
・産学連携による白山麓XRプロジェクト/白山麓XRプロジェクト
・VRを用いた建築空間の評価支援技術/建築学科 下川研究室
・VR建築施工教材ツール/建築学科 下川研究室・須田研究室
・空間行動パターン学習支援のためのVR視線行動分析ツールの開発/建築学科 下川研究室
・VRを活用した安全教育教材/プロジェクト教育センター 夢考房運営室
・メタバース(oVice)のバーチャルセンター/プロジェクト教育センター PD教育推進室
・VRチェアスキーシミュレーター/ロボティクス学科 鈴木研究室
・VRを使った実験シミュレーション/ロボティクス学科 鈴木研究室
・xRを活用した遠隔グループ活動支援システムの開発/メディア情報学科 出原研究室
・次世代のファッション業界を担う3DCGの可能性/メディア情報学科 村山研究室
・日本刀のVR鑑賞システムの開発とその評価/機械工学科 精密工学(畝田)研究室

《いろは》

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