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大学向け図書館システム「E-CatsLibrary」SaaS版…NECネッツエスアイ

 NECネッツエスアイは2022年12月23日、図書館システム「E-CatsLibrary(イーキャッツライブラリー)」のSoftware as a Service(SaaS)版のサービス受付を2023年1月から開始すると発表した。利用者への提供は2023年4月から行う。

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 NECネッツエスアイは2022年12月23日、図書館システム「E-CatsLibrary(イーキャッツライブラリー)」のSoftware as a Service(SaaS)版のサービス受付を2023年1月から開始すると発表した。利用者への提供は2023年4月から行う。

 大学向け図書館システム「E-CatsLibrary」は、大学図書館の運用を支援するシステム。資料の発注受入管理、目録情報管理、貸出返却・予約等の閲覧業務機能、文献複写・貸借の依頼および受付情報を管理する機能であるILL業務機能、蔵書点検、オンライン蔵書検索であるOPAC等、基幹業務を支える各種機能を有している。

 また、教務システムや入退館ゲート等、各種システムとの相互連携が可能。運用の簡易性向上やデータ資源活用の一元化を支援する。

 NECネッツエスアイは、社会の持続的発展への貢献と自社の持続的な成長の実現のために重要な6つの取組みをマテリアリティとして特定し、「コミュニケーションで創る包括的で持続可能な社会」の実現を目指すとしている。

 さらに、「誰1人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、国連で採択された2030年を年限とした17の国際目標であるSDGsにも貢献。貢献する項目は、「4 質の良い教育をみんなに」と「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」。

 NECネッツエスアイグループが目指しているのは、より快適で便利なコミュニケーションが行われる豊かな社会の実現。「コミュニケーションの創出による価値提供」を通じて、世界中の人々が安心・安全で豊かに暮らせる社会の実現を目指し、SDGsの目標達成に貢献していくという。


《いろは》

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