NECは2024年1月24日、インテル第13世代CPUやAMD製Ryzen5プロセッサ搭載によるタブレットPCやモバイルノートPCなど、ビジネスや教育向けパソコン「VersaPro」6タイプ14モデルの発売を開始した。一部では新筐体を採用し、利便性が向上したという。
新商品は、全6タイプにて「ロングバッテリモード」「スマートスタンバイ」の設定を新たに搭載した。「ロングバッテリモード」は、消費電力を抑制してバッテリ駆動時間を延ばす。「スマートスタンバイ」は、PCを使わない夜間（スリープ状態）に、自動で休止状態に移行しバッテリの消費を抑えるという。
オンラインミーティング時においては、サウンド品質を向上させる「ヤマハ製AudioEngine」も搭載。声を拾う範囲を広げることが可能な「ノイズ抑制レベル調整」や、自分の声がどう聞こえるかを確認できる「マイクテスト機能」が追加された。
また、タブレットPC「VersaProタイプVS」、モバイルノートPC「VersaPro UltraLiteタイプVN」では、新筐体を採用。基本性能に加え、拡張性や通信機能の強化、視認性が向上される。
そのほかタブレットPCやモバイルノートPCでも、軽量化やIntel第13世代プロセッサの搭載などにより、利便性が向上された。今後も、ハイブリッドワークをはじめ多様な働き方を、幅広いラインアップで支援するとしている。
