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特別支援教育や福祉のリスキリング…ATACカンファレンス 12/18・26

 atacLab(エイタックラボ)は2022年12月18日・26日、ATACカンファレンス 2022をオンラインにて開催する。テーマは「特別支援教育や福祉のリスキリング(学び直し)~時代に乗り遅れないために~」。参加費は5,000円。特典付きのチケット申込みは12月10日まで。

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ATACカンファレンス 2022
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 atacLab(エイタックラボ)は2022年12月18日・26日、ATACカンファレンス 2022をオンラインにて開催する。テーマは「特別支援教育や福祉のリスキリング(学び直し)~時代に乗り遅れないために~」。参加費は5,000円。特典付きのチケット申込みは12月10日まで。

 atacLab(エイタックラボ)では、毎年1回、ATACカンファレンスという大きなイベントを開催。カンファレンスでは、例年、3日間に渡って研究者、教育者、開発者、実業家等を会場に招き、セミナーやクロストーク、企業展示、ポスター発表、相談会、懇談会、実践に即した研究会等を行ってきた。2022年は2日間、「特別支援教育や福祉のリスキリング(学び直し)~時代に乗り遅れないために~」をテーマに開催する。

 今年のカンファレンスは、メインカンファレンス(12月18日)とナイトセッション(12月26日)を行う。メインカンファレンスでは、「子育て」「インクルーシブ教育」「ギフテッド教育」「ゲーム」「Web3」「個別最適な学び」「テクノロジー」等をキーワードに、社会の最新の潮流と現在の教育の課題を整理し、未来の教育の理想像を議論する。

 議論するセッションは、「親の子育て観は変えることが出来るのか? ~勉強を『させる』ものから『する』ものへ転換するには~」「Web 3時代の教育・福祉 GIGAスクールと支援技術ATはどのように発展するのか?インクルーシブ社会実現のためのICT活用」「これからの社会の中で失ってはいけないもの~新しい学びのプラットフォームLEARN~」等、8つのテーマごとに展開する。

 コーディネーターは、東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェローの中邑賢龍氏を迎え、話題提供者として香川大学教育学部教授の坂井聡氏、長野県特別支援学校 ICT活用推進リーダーの青木高光氏らが講師として登壇する。

 ナイトセッションでは、12月18日に議論したインクルーシブ教育の未来予想図について、「子どもの才能を伸ばす子育てと教育」「個別最適な学び(特別支援教育・ギフテッド教育)とインクルーシブ教育の両立」等をキーワードに、現行の法規のもとでどこまで実装に向けて動けるか、その方法を探っていく。

 開催はZoomを利用して行う。参加申込はPeatixから参加希望日の「チケット」を申し込む。今年のカンファレンスでは、すべてに参加できる基本参加費を1人5,000円と設定。さらに、若手(35歳以下)の参加が1人分無料になるパスコードを提供。その他にも参加費の種類を用意しているので、料金体系表で確認できる。なお、特典(35歳以下 無料招待チケット)付きの申込みは、12月10日まで。また、18日のセミナーについては、見逃し配信の視聴も可能となっている。

 atacLab(エイタックラボ)の掲げるATAC(エイタック)は、支援技術(AT: Assistive Technology)と拡大・代替コミュニケーション(AAC:Augmentative and Alternative Communication)の頭文字を取った言葉。このATACをキーワードに、1996年の創立以来、障害のある人の生活を変えるさまざまな技術を伝達するカンファレンスを開催している。

◆ATACカンファレンス 2022
日時:2022年12月18日(日) 9:30~16:45(メインカンファレンス)・26日(月)19:30~21:00(ナイトセッション)
場所:Zoomを利用して開催
参加費:5,000円(35歳以下 無料招待チケット付き)
申込締切:12月10日(土)※特典付きチケット

《田中志実》

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