atama plusは2022年11月14日、膨大な学習データとAIで、生徒の学習理解度を最短10分で診断できる新プロダクト「atama+ AI伸びしろ診断」の提供開始を発表した。全国の塾・予備校向けで、小学4年生~高校生までの学習範囲に対応している。
AI教材「atama+」は、膨大な学習データに基づき、AIが個別の「自分専用カリキュラム」を作成し、効率的な学習を提供する学習システム。2022年8月時点で、全国の塾・予備校3,200教室以上が採用している。
新プロダクト「atama+ AI伸びしろ診断」では、算数と数学における受験や定期テストに向けた課題をAIが分析し、伸びしろを明らかにし学習理解度を診断。これまで「atama+」で学習した生徒の1億解答以上の学習データを活用し、指定した単元だけではなく、その土台となる過去に習った単元までさかのぼって理解度を測定できるという。
学習範囲は小学4年生から高校3年生までに対応、診断時間は10分または15分から選択できる。生徒・保護者は、レポートを診断後すぐに紙で受け取ることができ、塾・予備校は、診断結果をもとに生徒に最適な学習プランを、即座に提案することが可能となる。
atama plusは、「教育に、人に、社会に、次の可能性を。」をミッションに、今後もテクノロジーを活用して「基礎学力」の習得にかかる時間を短くし、「社会でいきる力」を養う時間を増やすことを目指すとしている。