NECは2022年10月から11月にかけて、全国自治体の小中学校関係者向けに、「OPE×MEXCBTオンライン説明会」を開催する。2023年度(令和5年度)全国学力・学習状況調査への対応方法や今後のMEXCBT活用方法について説明する。開催はZoomを利用して行う。
文部科学省が実施する2023年度全国学力・学習状況調査においては、中学校3年生英語の「話すこと」調査をオンライン方式で実施することが計画されている。「話すこと」調査は、文部科学省が提供するCBTシステム「MEXCBT」を活用し、児童生徒それぞれ1人1台の端末から、ネットワークを介して実施される。実施にあたっては、「MEXCBT」に対応した学習eポータルの導入が必要となる。今回の説明会では、具体的な対応策の案内を目的に開催する。
説明会は全3回。1回目の10月13日は、OPE・MEXCBTの説明や申込み案内、質疑応答を予定している。2回目の10月24日と11月7日は、1回目の内容の他、特別講演を行う。未来教育デザイン代表の平井聡一郎氏が、「学習eポータルの役割と今後自治体が対応すべきこと」をテーマに講演。さらに、イーディーエル代表取締役の平塚知真子氏が、Google Workspace for Education特集「学習eポータル×GWS 効果的な連携について」を講演する。
対象は教育委員会、学校関係者等。開催はZoomを利用して行う。申込みはWebサイトから行う。締切りは1回目が開催1日前、2回目と3回目は開催3日前。
NECは、国内の小中学校に対して「MEXCBT連携」「シングルサインオン」に対応したさまざまな学習の土台となる教育クラウドプラットフォーム(学習eポータル)「Open Platform for Education(OPE)」を約220万ID提供している。今後は連携機能だけでなく協働的な学び、個別最適な学びによって先生の業務負荷軽減と子供たちのわくわくを両立するプラットフォームを目指していくという。
◆OPE×MEXCBTオンライン説明会
日時:第1回/2022年10月13日(木)16:00~17:00、第2回/10月24日(月)16:00~17:30、第3回/11月7日(月)16:00~17:30※特別講演は第2回と3回のみ
場所:Zoomを利用して開催
申込方法:Webサイトから申し込む
申込締切:第1回目/10月12日(水)、2回目/10月21日(金)、3回目/11月4日(金)各16:00