文部科学省は2022年9月28日、「諸外国の教育動向2021年度版」(教育調査第160集)を明石書店より刊行する。主要国の2021年度のおもな動向について、教育政策・行財政、初等中等教育、高等教育等のジャンル別にまとめている。
文部科学省は、主要国・地域の教育事情をまとめた基礎資料を「諸外国の教育動向」として毎年刊行している。2006年度版以前は「諸外国の教育の動き」として刊行していた。
「諸外国の教育動向2021年度版」では、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、中国、韓国、その他の国・地域(欧州、インド、台湾等)の教育事情について、教育政策・行財政、生涯学習、初等中等教育、高等教育、教師等の各ジャンル別に2021年度のおもな動向をまとめている。
各国の教育現場における新型コロナウイルス対策、学校でのマスク着用やワクチン接種義務化をめぐる対応等も掲載。付録として、日本を含む各国の学校系統図も収録している。
A4変型判、336ページ。価格は3,600円(税別)。発行は明石書店。Amazon等のネット書店から販売予定。
◆諸外国の教育動向2021年度版
刊行日:2022年9月28日(水)
著・編集:文部科学省
発行:明石書店
体裁:A4変/336ページ
ISBN:978-4-7503-5450-7
価格:3,600円(税別)