エナジードは4月、全国の中学校・高等学校に在籍している、総合・探究の授業を実施した経験のある185名の先生を対象に「総合学習・総合探究の評価」に関する実態調査を実施。その結果、62%が評価について困難を感じ、そのうち36%が具体的な対策は検討中であると回答。学習指導要領の改訂にともなう評価方針の変更により、十分な運用まで落とし込めていない現状が浮き彫りとなった。
特別講演は、調査により明らかとなった教育現場の実態を受け、議論をさらに深めるために開催する。当日は、東京学芸大学ICTセンター教授の森本康彦氏と、エナジード代表取締役の氏家光謙氏が「AIロボット時代に生徒が求められる資質・能力の育成とは」と題して、オンライン対談等を予定している。その他、森本教授監修のもと2022年にリリースした未来をつくる力の「現状」と「次のステップ」を把握することができる評価ツール「ENAGEEDアセスメント」の開発背景等も紹介する。
参加無料。申込みはWebフォームから受け付けている。当日のURL(Zoom)は、受講確定後に詳細を連絡する。
◆特別オンライン対談「AIロボット時代に生徒が求められる資質・能力の育成とは」
日時: 2022年6月14日(火)16:00~17:30
会場:オンライン(Zoom)
募集人数:50名
参加費:無料
申込方法:Webフォームから受け付ける
<プログラム>
第1部:企画背景
第2部:東京学芸大学ICTセンター森本教授講演
第3部:森本教授とエナジード代表取締役 氏家氏対談
第4部:ENAGEEDアセスメントの紹介、まとめ