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修学旅行の事前学習に活用できる新プログラム公開…Inspire High

 Inspire Highは2026年4月1日、修学旅行の学びを深める事前学習に活用できる新プログラム6本を公開した。195か国を旅した旅行作家やオックスフォード大学の歴史家をガイドに迎え、「旅をする意義」や「歴史を学ぶ意味」といったテーマを扱う内容となっている。

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 Inspire Highは2026年4月1日、修学旅行の学びを深める事前学習に活用できる新プログラム6本を公開した。195か国を旅した旅行作家やオックスフォード大学の歴史家をガイドに迎え、「旅をする意義」や「歴史を学ぶ意味」といったテーマを扱う内容となっている。

 学校現場では「総合的な探究の時間」と連動し、修学旅行の意義や目的を問い直す動きが加速している。単なる観光にとどまらず、現地でより多くの気付きや学びを得るためには、「なぜそこへ行くのか」「何を学びたいのか」を考え、自分なりの「問い」を立て、情報収集をする事前学習が重要となる。

 Inspire Highはこれまで、世界の大人から刺激を受ける「セッション」を通し、多様な大人の生き方や価値観、仕事、社会課題に触れる体験を届けてきた。今回新たに「修学旅行の事前学習」の活用に適した6本のセッションを制作した。

 新たなプログラムでは、195か国を旅した旅行作家やオックスフォード大学の歴史家をガイドに迎え、「旅をする意義」や「歴史を学ぶ意味」といったテーマに向き合う。また、国内の主要な修学旅行先である沖縄・大阪・京都・奈良の4地域については、現地ロケをもとに臨場感が伝わる構成で制作。各地域で文化を紡ぐ大人たちのメッセージを通じ、その地域を多角的に捉え、理解を深められる内容となっている。

 セッション内容は「195か国旅した旅行作家と考える『旅をするってどういうこと?』」「オックスフォードの歴史家と考える『歴史を学ぶ意味ってなんだろう?』」「自然と向き合う3人と考える『沖縄ってどんなところ?』」「伝統を継承する3人と考える『京都ってどんなところ?』」「『なにわ文化』をつくる3人と考える『大阪ってどんなところ?』」「歴史を生かす3人と考える『奈良ってどんなところ?』」の6本。

 Inspire Highは、世界とつながる探究的な学びを手軽に教室で実践できるプログラムで、おもに中学校・高校で「総合的な探究の時間」「特別活動」「道徳」「公共」などの授業での活用や、各校独自のキャリア教育やSDGs教育などに幅広く利用されている。

 世界中のクリエイティブな大人たちの多様な生き方や価値観、仕事、社会課題に触れるとともに、毎回出題される「答えのない問い」に挑戦することで自己表現力を養い、全国の10代と意見や価値観を共有することで他者を知る心も育む内容となっている。経済的・地理的要因を問わず、オンラインでの双方向のプログラムとして提供している。

 これまでのプログラム例としては、元台湾デジタル担当大臣オードリー・タンと考える「社会はどう変えられる?」、詩人・谷川俊太郎氏と考える「言葉ってなんだろう?」、マサイ族長老と考える「アイデンティティってなんだろう?」、国連職員と考える「平和ってなんだろう?」、失敗研究者と考える「失敗は怖いもの?」などがある。そのほか、起業家、科学者、ロボット開発者、漁師、消防士、映画監督、ファッションデザイナーなど多様な人々が登場している。

 プログラムの内容や授業での具体的な活用方法など詳細を知りたい教員は、Inspire HighのWebサイトから学校向け資料をダウンロードできる。

《吹野准》

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