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千葉県版「学びの困難さに対する指導の手立て集」

 千葉県教育委員会は2022年4月21日、教員が障害のある児童生徒等の学習上の困難さに応じた指導ができるよう千葉県版「学びの困難さに対する指導の手立て集」を公表した。

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 千葉県教育委員会は2022年4月21日、教員が障害のある児童生徒等の学習上の困難さに応じた指導ができるよう千葉県版「学びの困難さに対する指導の手立て集」を公表した。

 文部科学省が定める新学習指導要領(小学校2020年度・中学校2021年度より実施)では、特別支援教育に関する規定が改善され、各教科等の解説においては、障害のある児童生徒への配慮が、それぞれの教科の学習を進めていくうえで想定される「困難さ」「指導の工夫の意図」「手立て」の3段階で示されている。

 千葉県教育委員会は、この新学習指導要領を踏まえ、教員が障害のある児童生徒等を指導する際、学習上の困難さに応じた指導や実践ができるよう千葉県版の「学びの困難さに対する指導の手立て集」を作成。学びの困難さに応じた手立てについて、教科・領域別で写真を用いてわかりやすく指導方法等を掲載している。

 たとえば、国語では「漢字を覚えることが難しい」という児童生徒に対し、漢字の構成を理解して覚えることができるように、「へん」「つくり」、部首等に色分けしたカードを使って組み合わせる方法や、書き順を色で示したカードを使用する方法等を紹介している。

 千葉県版「学びの困難さに対する指導の手立て集」は、葛南教育事務所や東葛飾教育事務所等の教育事務所、総合教育センター、教育振興部等の指導主事等23名が編集・作成。千葉県教育委員会のWebサイトで、PDFデータとして公表している。
《川端珠紀》

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