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テスト作成配信・自動採点ができる「森のテスト」リリース

 桐原書店は、クラウドサービス「きりはらの森の学校」において、テスト作成・配信・自動採点ができる「森のテスト」を2022年4月より販売開始する。費用は生徒1人につき、年度ごと660円(税込)。

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配信型テスト「森のテスト」
  • 配信型テスト「森のテスト」
  • きりはらの森の学校
  • 選択肢の並び替え
  • 出題範囲の指定画面
 桐原書店は、クラウドサービス「きりはらの森の学校」において、テスト作成・配信・自動採点ができる「森のテスト」を2022年4月より販売開始する。費用は生徒1人につき、年度ごと660円(税込)。

 「きりはらの森の学校」は、桐原書店が学校向けに提供するブラウザ上で利用できるクラウドサービス。その中で、今回リリースする「森のテスト」は、先生から生徒の学習用端末へのテスト配信を可能にするもので、テストは「森のテストforTEACHERS」で先生自身で作成することができる。具体的には、複数クラス分の作成、先々までの作成の他、作成したテスト問題の差し替え、選択肢の並び替え等。配信の際には、テスト開始日時の設定や、解答表示時刻の設定等も可能となる。

 生徒は「森のテストforSTUDENTS」でテストを受信し解答、採点は自動で行われる。また、生徒は過去のテスト結果を見ることができ、間違えた問題をあらためて確認することができる。先生は管理画面から生徒の受験状況を把握し、採点結果を確認することが可能となる。また、これまでの無料サービスでは実現できなかったリスニング問題や、図表・グラフ等の出題もできるようになった。

 「森のテスト」は、対応書籍を30冊以上を採用し、生徒分のシステム利用料(生徒1人につき年度ごと660円)を支払うことで利用することができる。なお、採用教材であれば英語・国語の科目は問わず使用できる。従来の「TestMaker4」については、今後も継続して無償で提供する。
《川端珠紀》

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