COMPASSは2021年12月2日、自社が開発提供するAI型教材「Qubena」を文部科学省のCBTシステム(MEXCBT)と2022年度に連携することを発表した。それにともない学習指導要領コード、国際標準規格への対応も行う。 CBTシステムは、コンピューターを利用した試験の総称のことで、文部科学省では、緊急時における「学びの保障」の観点から、児童生徒が学校や家庭において、国や地方自治体等の公的機関等が作成した問題を活用し、学習やアセスメントができるように文部科学省CBTシステムであるMEXCBT(メクビット)の実証研究を行っている。 「Qubena」のMEXCBT(メクビット)連携により、Qubenaを経由したMEXCBTの利用が可能になり、Qubenaでの個別学習データやMEXCBTにおけるテスト結果のデータの連携が行える。また、データ連携によるQubenaの学習データとMEXCBTのテスト結果の相関関係を分析することやMEXCBTのテスト結果を含めたQubenaでの学習の最適化等の活用が想定される。 COMPASSは、今後デジタル教科書等とQubenaの連携も見据えており、公教育における教科書・テスト・ドリルのシームレスな学びの環境を届けるとともに、それらのデータを横断的に利活用することによる個別最適化された学びの実現を目指していきたいとしている。
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