VISHは、学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化をアプリでサポートする「れんらくアプリ」を、町立小中学校で一斉導入した熊本県大津町の導入事例を公開した。自治体の一斉導入はこれが初めてのこと。 「れんらくアプリ」は、VISHが提供する教育機関のICT化を支援するクラウドサービスの総称。保護者からの欠席・遅刻・早退連絡や、学校からのお便りのデジタル配信といった機能を1施設あたり月額9,000円から利用できる。2021年10月1日現在、1,800以上の教育機関で導入されている。 熊本県大津町では、2020年5月より「れんらくアプリ」を町立小中学校で一斉導入。現在、欠席連絡や配布物のデジタル化だけではなく、保護者の意見をすぐに集約することができるアンケート機能も活用し、緊急時の臨時対応もスムーズに行っているという。 VISHは、大津町での「れんらくアプリ」導入までの経緯や導入効果、今後の取組みについてのリモートインタビュー内容をWebサイトで公開。「(「れんらくアプリ」の導入は)教師・職員の負担軽減、煩雑化する業務の中での効率化、児童・生徒に向き合う時間の確保など、働き方改革につながっています」等といった教員らの声を掲載している。