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芦屋市教委のGIGAスクール端末活用事例公開…デジタルアーツ

 デジタルアーツは2021年11月2日、GIGAスクール構想における1人1台端末のセキュリティ対策として、Webセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版を活用した兵庫県芦屋市教育委員会の導入事例を公開した。

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兵庫県 芦屋市教育委員会 導入事例
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 デジタルアーツは2021年11月2日、GIGAスクール構想における1人1台端末のセキュリティ対策として、Webセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版を活用した兵庫県芦屋市教育委員会の導入事例を公開した。

 2020年4月からデジタルアーツでは、GIGAスクール端末を児童・生徒が安全に使い、教員や保護者が安心して端末を持たせることができるよう、Webセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版を提供している。兵庫県芦屋市では、2021年1月下旬に「i-FILTER@Cloud」を導入した学習用iPad6,233台が学校に配備された。

 今回公開された芦屋市の導入事例では、芦屋市教育委員会学校教育部打出教育文化センターの大林亮主査が、子供たちの学びに制限をかけないようOSに付随する最低限のネット制限機能を利用する自治体が多くある中で、フィルタリング導入を決断した理由や学校現場での端末の活用等について語っている。

 また、芦屋市の教育現場で「i-FILTER@Cloud」がどのように役立っているのか、デジタルアーツが安全を確認したURLにのみアクセスさせる「推奨フィルター」や、脅威情報サイトにアクセスしてしまった端末を自動的に隔離する「端末隔離機能」等、一部の機能を例にあげて紹介している。

 デジタルアーツWebサイトではこの他、群馬県下仁田町や兵庫県姫路市、大阪府摂津市、大阪府河内長野市の教育委員会の導入事例も公開している。
《桑田あや》

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