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調布市×NTT、デジタル化に対応した食育推進

 調布市、東日本電信電話東京事業部東京武蔵野支店(以下、NTT東日本)とNTTアグリテクノロジーは2021年11月16日、学校給食における「デジタル化に対応した食育」の推進に向けた取組みを実施する。

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取組みイメージ
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  • ローカル5Gを活用した最先端のトマト栽培のイメージ
  • ローカル5G実証ハウス
 調布市、東日本電信電話東京事業部東京武蔵野支店(以下、NTT東日本)とNTTアグリテクノロジーは2021年11月16日、学校給食における「デジタル化に対応した食育」の推進に向けた取組みを実施する。

 調布市立学校では、市内農業経営者と連携し、市内農産物を活用した給食の提供を通じ、コロナ禍で加速するデジタル化に対応するため、タブレット等を活用した食育の推進に取り組んでいる。一方、NTT東日本とNTTアグリテクノロジーでは、調布市内に立地する研修センター内のローカル5G実証ハウスにて栽培されるトマトを、市内小学校の給食食材として提供することを計画するとともに、生育状況の遠隔監視等、最先端技術を学ぶ機会の創出に向け検討を進めてきた。

 今回、調布市はNTT東日本およびNTTアグリテクノロジーと連携。研修センターの近隣校である若葉小学校に給食用としてトマトを調布市としては初めて提供し、地産地消の大切さを伝えるとともに、農業技術や栽培模様の動画をタブレット等で視聴し新しい農業技術を学ぶ、「デジタル化に対応した食育」の推進に取り組む。
《桑田あや》

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