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NTTPC×久喜市「バイタル情報学びに生かす」実証実験

 NTTPCコミュニケーションズと埼玉県久喜市教育委員会は、教育現場における「個別最適な学び」の実現に向け、「みまもりがじゅ丸」のバイタル情報を活用した実証実験を開始する。

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実証実験イメージ
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 NTTPCコミュニケーションズと埼玉県久喜市教育委員会は、教育現場における「個別最適な学び」の実現に向け、「みまもりがじゅ丸」のバイタル情報を活用した実証実験を開始する。2021年度末まで久喜市立鷲宮中学校にて実証実験を実施し、その後久喜市内の他の学校へ展開を図る。

 久喜市教育委員会では、GIGAスクール構想のテーマの1つでもある「個別最適な学び」を実現するための具体的な施策の一環として、教師の「経験による見取り」だけでなく、客観的なデータを活用することで子供たちの「学びの質」を高め、「学びに向かう力」を効果的に育むための検証を始めることを決定。NTTPCと共同で、「みまもりがじゅ丸」のバイタル情報から得られる客観的なデータを活用した実証実験を開始する。

 「みまもりがじゅ丸」は、NTTPCコミュニケーションズが提供する、働く人の脈拍情報と位置情報を専用の活動量計と中継機器から取得し、体調の変化をリアルタイムに把握することで「安全」と「健康」をみまもるウェアラブルIoTサービス。

 実証実験は2021年11月中旬から2022年3月末にかけて実施予定。研究校は埼玉県久喜市立鷲宮中学校。NTTPCが提供するリストバンド型の「みまもりがじゅ丸」で活動量計から得られる脈拍情報等のバイタル情報を取得し、子供たちひとりひとりの状態把握を行う。

 また、久喜市教育委員会が授業風景を動画撮影し、計測したバイタル情報から客観的に取得した子供たちの集中度合い等と撮影した動画情報をあわせ、時系列比較等により分析を実施。得られた分析結果から、子供たちにどのような支援が必要だったのかを教師にフィードバックし、個々の生徒に応じた適切な対応を今後の学習へ生かすといった展開を行うという。

 NTTPCは、今後、久喜市教育委員会と協力して得られた知見を久喜市内の他の学校へ展開を図る他、GIGAスクール構想における「個別最適な学び」の1つの解決策として、全国自治体での活用を視野に入れた本格サービスの提供を図っていくとしている。
《畑山望》

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