MEXCBTとは
読み
めくびっと
表記
MEXCBT、メクビット、学びの保障オンライン学習システム
分類
文部科学省、制度
ひとことで言うと
文部科学省が開発する、学びの保障オンライン学習システム
解説
MEXBITは、MEXT(文部科学省)とCBT(Computer Based Testing)を合わせた造語。小・中・高等学校等の子供の学びの保障の観点から、児童生徒が学校や家庭で学習やアセスメントができるCBTシステムとして、文部科学省が事業者連合体のコンソーシアムに委託して開発している。全国学力・学習状況調査や中学校卒業程度認定試験、高等学校卒業程度認定試験の問題を搭載している他、国や地方自治体等の公的機関等が作成した問題を活用することもでき、GIGAスクール構想により実現する1人1台端末を活用したデジタルならではの学びを実現する。
2020年度(令和2年度)はプロトタイプ(試行版)を全国300校、2021年度(令和3年度)前期は2,000校で実証を行った。2021年度後期には、希望する全国の学校で機能拡充版が活用可能。2022年(令和4年)4月からは通年で利用できるように検討されている。児童生徒1人につき、1つのアカウントが割り振られ、学校、家庭を問わず、事前に登録された問題をオンラインで解答する。解答結果は「学習マネジメントシステム(学習eポータル)」上で確認可能。設置者、学校、利用者とも無償で利用できる。授業での活用や、宿題として家庭学習で活用されることを想定している。
関連用語
CBT、GIGAスクール構想
最終更新日:2021年10月7日