NTTファイナンスは2021年9月7日、立川市の学校給食費の公会計化に向けた徴収・管理業務の効率化に関する実証実験の結果を発表した。クラウド決済サービスを利用することで、各学校での給食費に関する事務が約80%削減されると見込まれる。 立川市とNTTファイナンスは、2021年5月に「学校給食費の公会計化に向けた徴収・管理業務の効率化に関する実証実験」の実施に係る協定を締結。この協定に基づき、NTTファイナンスが提供するクラウド型の決済ソリューション「楽々クラウド決済サービス」を活用した実証実験を行い、学校給食費の公会計化に向けた有効性を検証した。実施期間は、2021年5月17日~6月30日。 公会計制度へ移行し、楽々クラウド決済サービスを利用することにより、各学校での給食費に関する事務は、現在の4万2,368時間から8,474時間へと約80%削減。教育委員会の事務は、現在の7,067時間から公会計制度への移行により1万2,237時間と増えるものの、楽々クラウド決済サービスの利用により7,342時間へと約40%の削減効果が見込まれる。 なお、時間数については、想定される業務フローから積算をしており、市職員の勤務体制や学校の規模等により、実際の業務時間数と異なる場合がある。 今回の実証実験結果を踏まえ、今後は、セキュアなLGWAN(総合行政ネットワーク)環境での楽々クラウド決済サービスの導入と活用の展開を支援することにより、多くの自治体における「学校給食費の公会計化」の実現に貢献していくという。
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