SB C&Sは2021年6月4日、Makeblockの次世代STEAM教材「mBot2(エムボットツー)」の販売を開始する。販売の開始に先立ち、SoftBank SELECTION オンラインショップにて、5月18日から予約受付を開始した。 「mBot2」は、Makeblock製の初等中等教育におけるプログラミング教育と STEAM教育のための入門ロボット。組み立てから制御までの一連の流れを体験できる初心者向けのプログラミングロボット「mBot(エムボット)」の上位モデルで、2021年2月に発売されたマイクロコンピュータ「CyberPi(サイバーパイ)」を基板としたネットワーク対応のプログラミングロボットとなっている。 Wi-Fiモジュールによるネットワーク通信機能を実装し、フルカラーディスプレイやスピーカー、マイクなどの豊富な出入力モジュールを備えているため、簡単な操作から高度なプログラミングまで、さまざまな学習体験が可能。また、高精度エンコーダーモーターを搭載し、回転、速度、位置を正確に制御することができる。今回新たに超音波センサーや4つの点で同時にラインを追従しながら色を検出するクアッドRBGカラーセンサーも搭載し、距離測定の精度向上や識別力の向上など、極めて正確で安定した動作を実現した。 対象年齢は8歳以上。具体的な特徴として、メインボードにはマイクロコンピュータ「CyberPi」を採用。8個までのプログラムを保存可能な強力なCyberOSを搭載し、コーディングプラットフォーム「mBlock 5(エムブロックファイブ)」に対応。超音波センサーやカラーセンサーなど次世代センサーを搭載し、CyberPi、3軸ジャイロスコープ、加速度計と高精度エンコーダーモーターにより高精度な制御を実現する。内蔵バッテリーが長持ちし、バッテリー容量は2,500mAhで、連続使用時間は3~5時間程度(使用方法により異なる)。同梱のドライバー1本で、子供でも直感的に簡単に組み立てが可能。一度に最大10個のモジュールを直列に接続可能となっている。 「mBot2」は6月4日から、SoftBank SELECTION オンラインショップ、Amazon、全国の大手家電量販店(一部店舗を除く)で販売を開始。販売の開始に先立ち、SoftBank SELECTION オンラインショップにて、5月18日から予約の受け付けを開始した。価格はオープン価格で、SoftBank SELECTION オンラインショップでは1万8,590円(税込)で販売。製品の詳細はWebサイトで確認できる。