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「キッズセキュリティ・ミマモルメ」川崎市立学校へ提供

 東急セキュリティはミマモルメと業務提携を行い、2021年度より「キッズセキュリティ・ミマモルメ」を神奈川県川崎市立学校の情報配信システムとして提供する。これにより、一斉メール等必要な情報をより迅速かつ安定的に伝達することができる。

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 東急セキュリティはミマモルメと業務提携を行い、2021年度より「キッズセキュリティ・ミマモルメ」を神奈川県川崎市立学校の情報配信システムとして提供する。これにより、一斉メール等必要な情報をより迅速かつ安定的に伝達することができる。

 「キッズセキュリティ・ミマモルメ」の登下校メール配信サービスは、学校から保護者へ一斉にメール配信する機能を無料で利用できる。また、欠席遅刻等連絡機能も提供し、保護者から学校へ欠席・遅刻連絡をアプリやWebサイト上から登録ができ、学校は当日の欠席者をWebサイト上で確認することができる。登下校メール配信サービスは、ICタグを持った子供が校門を通過すると、保護者にメールが配信される(任意利用)。

 川崎市教育委員会は、緊急情報等を学校や保護者に配信するメールシステムを川崎市立学校向けに提供している。今回、利便性向上と児童・生徒の安全を確保するという目的に合致した、新たな情報配信システムとして、一斉メール配信と登下校メール配信、欠席遅刻等連絡機能の3つの特徴的な機能を有する「キッズセキュリティ・ミマモルメ」を2021年4月から採用することにした。学校は一斉メール配信と同じ管理画面上から欠席遅刻者の一覧を確認でき、保護者の利便性向上と教職員の業務負担の軽減を図る。

 「キッズセキュリティ・ミマモルメ」は、東急線沿線をはじめ首都圏の公立小学校・中学校に提供。2021年4月1日現在で、東京都と神奈川県の小学校(約320校)、東京都港区と豊島区の学童クラブ(58施設)に導入されている。川崎市においては、一斉メール配信と登下校メール配信を市立小学校101校、市立中学校47校で利用開始し、欠席遅刻等連絡受付機能は川崎市立学校(小中高特別支援)全175校へ提供している。

 今後も東急セキュリティおよびミマモルメは、子供や保護者をはじめ、地域の安全・安心な暮らしを支える“みまもりインフラ”を構築・提供していくという。
《田中志実》

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