文部科学省は2020年10月8日、「諸外国の教育動向2019年度版」を明石書店より刊行する。主要国・地域の初等中等教育、高等教育などについて2019年度のおもな動向をまとめているほか、教育分野における「新型コロナウイルス感染症対策」も収録している。 文部科学省は、主要国・地域の教育事情をまとめた資料を「諸外国の教育動向」として毎年刊行している。2006年度以前は「諸外国の教育の動き」として刊行されていた。 「諸外国の教育動向2019年度版」では、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、中国、韓国、その他の国(オーストラリア、ウズベキスタン、タイ)の教育事情について、教育政策・行財政、生涯学習、初等中等教育、高等教育、教員などのジャンル別に2019年度のおもな動向を312ページにわたってまとめている。2019年度版では、教育分野における「新型コロナウイルス感染症対策」も収録。PISA 2018年調査結果についての主要各国の報道資料も付録として収録している。 価格は3,600円(税別)。発行は明石書店。Amazonやe-hon全国書店ネットワーク、セブンネットショッピング、楽天ブックスなどのネット書店で購入できる。◆諸外国の教育動向2019年度版刊行日:2020年10月8日(木)著・編集:文部科学省体裁:A4変/312ページ価格:3,600円(税別)