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学習管理システム「Moodle」全国の高校・大学に無償提供

 日本ムードル協会(MAJ)は2020年6月19日、イーラーニングと協同で、新型コロナウイルスの影響を受けている全国の高校・大学に向けてオンライン授業が可能となる、学習管理システム「Moodle(ムードル)」のサーバー利用環境および運用支援を無償提供することを発表した。

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 日本ムードル協会(MAJ)は2020年6月19日、イーラーニングと協同で、新型コロナウイルスの影響を受けている全国の高校・大学に向けてオンライン授業が可能となる、学習管理システム「Moodle(ムードル)」のサーバー利用環境および運用支援を無償提供することを発表した。

 「Moodle」は世界で9万サイト、1億8,000万ユーザーが利用するeラーニングのプラットフォーム。授業内における資料の配付や小テストの実施、質問の受付、課題の提示と回収・採点などの学習支援を簡単にオンライン上で行うことができる。先生も生徒もパソコン、スマホ、タブレットなどでいつでもどこでもアクセスが可能。

 この度、全国の大学・高校を対象に9月30日までMoodleを無償で提供する。Moodleのサーバー利用環境、Moodle初心者サポートが利用できる。期間終了後はほかのMoodleへの移行も可能。

 サーバー構築などの高度な作業は不要で、PC端末とメールアドレスさえあればすぐに導入できる。ビデオ会議システム「Zoom/Microsoft Teams」との連携も可能。Moodleを使用するうえで必要となるユーザー(生徒・学生)の登録、コース(授業)ページの開設、コンテンツ(教材や学習活動)の準備、およびビデオ会議システム(Zoom/Microsoft Teams)の契約は各学校で実施する必要があるが、MAJの会員有志のボランティアによる授業運用支援として、各校の管理責任者に向けてMoodleに関する資料の提供、問合せ対応などのサポートを行う。

 応募は、日本ムードル協会Webサイトにて受け付けている。クラス数・受講人数に限らず、1校ごとに個人情報保護などを担保したうえで利用可能な環境を提供する。1校あたり1,000人未満とし、1クラス程度の小規模でも応募可能。
《桑田あや》

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