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音読指導アプリ「リピートーク」EdTech導入補助金活用プラン

 コトバンクは2020年6月8日、音読指導アプリ「リピートーク(RepeaTalk)」のEdTech導入補助金活用プランを発表した。リピートークが1IDあたり月額200円(税別)と、通常の3分の1の費用で利用できる。

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リピートーク(RepeaTalk)とは
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 コトバンクは2020年6月8日、音読指導アプリ「リピートーク(RepeaTalk)」のEdTech導入補助金活用プランを発表した。リピートークが1IDあたり月額200円(税別)と、通常の3分の1の費用で利用できる。

 EdTech導入補助金(令和元年度補正 先端的教育ソフトウェア導入実証事業)は、EdTechソフトウェアやITを活用した教育サービスを学校に提供する「EdTech事業者」に対して、その導入にかかる経費を補助する制度。EdTech事業者が補助申請者となり、自治体・学校法人などの学校等設置者と連携し、EdTechソフト・サービスの導入を促進する。

 コトバンクはEdTech導入補助金の趣旨に賛同し、学校法人向けにEdTech導入補助金活用プランを提供する。リピートーク1IDあたりの月額料金は通常、月単位契約時が800円、1年間契約時が600円で提供している。EdTech導入補助金を活用することにより、1IDあたり月額200円で利用できる。アカウント設定費用は不要。クラス単位でテキスト・音声・練習方法の設定をするが、この設定費用も不要。

 EdTech導入補助金活用プランを利用できるのは、EdTech導入補助金の要件を満たす全国の小学校、中学校、高校およびフリースクール。Webサイトより問い合わせを受け付けている。

 リピートークは、教員向け音読指導アプリ。授業で使用している教材や資料をもとに各クラスにあった音読の練習方法を設定する。そのため、授業内容と連携した課題を出せる。英語4技能におけるリスニング学習を広くカバーし、練習できるモードは50パターン以上用意している。教員が指定した学習内容に加えて、教員によるフィードバックを提供できるため、家庭でのリモート学習を余儀なくされた環境下でも質の高い英語学習を可能にする。
《工藤めぐみ》

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