サカワは2020年5月14日、教育関連企業・団体に所属する有志と共に、Web会議ツールZoomを利用したオンライン学習のプラットフォーム「SCHOOM~子どもたちと学ぶ場」を立ち上げ、オンライン授業の受講者・講師者の受付を開始したと発表した。 「SCHOOM~子どもたちと学ぶ場」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校延長・分散登校が実施されている中で、子どもたちの学ぶ機会に格差が生じている現状を好転させるために立ち上げたオンライン学習プラットフォーム。学びたい子どもが公開された時間割をもとにいつでも学ぶことができ、また、教えたい大人がいつでもカリキュラムを作成し学びたい子どもと出会うことができる。 授業は1コマあたり30分~60分。講師は授業を管理しているスケジュールアプリ「Time Tree」にて授業予定(日程や内容)を立てることができる。受講生は、noteの告知やTime Treeで時間割を確認し、スケジュールの中から授業の内容や注意事項をチェック。授業開始5分前までにZoomのルームアドレスから入室すると、授業を受けることができる。 受講生も講師も年齢、職業は問わない。受講生の参加費は無料で、講師はボランティアでの参加となる。いずれも申込みは、Webサイトにて受け付けている。 サカワはSCHOOMの公開に併せて、SCHOOMの授業やWeb会議ツールなどでも使える、「Snap Camera」(外部サービス)用の黒板のキャラクター「こくばんくん」を作成・公開。誰でも無料で利用できる。Snap Cameraはコンピューターを使用してレンズの楽しさを体験できるデスクトップ用の無料アプリで、Webカメラで撮影している自分の姿や背景をリアルタイムに加工することができる。ダウンロードはWebサイトにて行える。