国立情報学研究所の「大学の情報環境のあり方検討会」は2020年4月24日、「第5回 4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」をオンラインで開催する。Webサイトより申込みを受け付けており、申込者にWeb会議システムへの接続情報などが送られる。 国内で新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、4月以降大学などにおいて遠隔講義に関する検討がなされている。国立情報学研究所「大学の情報環境のあり方検討会」は、文部科学省高等局の通知などを受け、3月26日より3回のシンポジウムを開催。3回のシンポジウム参加者から寄せられた意見や要望をもとに、同シンポジウムで取り扱うべき話題を選定し、第4回シンポジウムを4月17日に開催した。 サイバーシンポジウムは、遠隔授業などの準備状況に関する情報をできる限り多くの大学間で共有することが目的。前回の参加者から寄せられた意見・要望の中から話題を選定し、第5回シンポジウムを4月24日午前11時から2時間程度開催する。 今回は、文部科学省高等教育局の講演や、遠隔授業の事例や成績評価などについて講演や情報提供を行う予定。また、国立大学や私立大学の事例紹介などについても講演する。 国立情報学研究所のWebサイトでは、「4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」のこれまでの資料を閲覧できる。◆第5回 4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム開催日時:2020年4月24日(金)11:00~(約2時間程度)主催:国立情報学研究所 大学の情報環境のあり方検討会申込方法:Webサイトにて受け付けている※申込者にWeb会議システムへの接続情報などが送られる