MITホールディングスグループのビーガルは2020年4月9日、新型コロナウイルス感染症対策のために生徒の自宅学習が緊急の課題となっている教育関係者を支援するため、デジタルブック制作・配信サービス「Wisebook Cloud」を無償提供すると発表した。 Wisebook Cloudは、手持ちのPDFファイルを2ステップの操作でデジタルブック化し、一般公開/限定公開を選択してWeb配信できるクラウドサービス。本などの紙媒体をデジタルブック化するだけでなく、事前に撮影したレクチャー動画を添付することや目隠し機能を使った簡単なテストを配信できる機能も備えている。これまで1,000以上の教育機関や企業で利用されているという。 今回、新型コロナウイルス感染症対策のために生徒の自宅学習が緊急の課題となっている教育関係者を支援するため、「Wisebook Cloud」の無償提供を決定。2020年4月13日から2021年9月30日までの期間、「Wisebook Cloud 10Gプラン」を無償提供する。 対象団体は、国公私立の幼稚園・小学校・中学校・高等学校、教育支援を行っているNPO法人、教育支援を行っているボランティア団体。料金は無料だが、契約プランにより通信会社料金が別途かかる場合もある。申込みはWebサイトにて受け付けている。利用までに最短3営業日が必要。◆「Wisebook Cloud」支援内容対象団体:・国公私立の幼稚園、小学校、中学校、高等学校・教育支援を行っているNPO法人・教育支援を行っているボランティア団体利用できるサービス:Wisebook Cloud 10Gプラン(約5,000ページ相当分/複数冊子掲載可)期間:2020年4月13日(月)~2021年9月30日(木)※情勢に応じて期間の延長を検討する料金:無料(契約プランにより通信会社料金が別途かかる場合がある)利用までに必要な日数:最短3営業日申込方法:Webサイトにて受け付けている