東京都「教員のメンタルヘルス支援」個別相談室や電話相談
東京都教育委員会は2024年4月2日、都内公立学校に勤務する教職員を対象に、こころの病の予防や早期自覚、早期対処を目的とした精神保健相談、訪問相談や職場復帰支援などの取組みを一覧にして公表した。
秋田県「部活動・地域クラブ活動ガイドライン」公表
秋田県教育委員会は2024年3月29日、「学校部活動および地域クラブ活動に関する総合的なガイドライン」を公表した。秋田県の実情に応じて地域連携や地域移行を推進するため、学校部活動や地域クラブ活動の体制、大会のあり方などをまとめている。
国立天文台、出張授業「ふれあい天文学」実施校を募集
国立天文台は、国内外の小中学校で天文学や宇宙の授業を行う「2024年度ふれあい天文学」の実施校を募集する。講師は国立天文台の天文学者などで、出張授業だけではなく、オンライン授業も行う。対象は国内外の小中学校で、申込締切は2024年5月31日。
「大学発ベンチャー表彰2024」応募開始、5/14まで受付
科学技術振興機構(JST)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2024年4月1日、「大学発ベンチャー表彰2024」の募集を開始した。対象は大学発ベンチャーとその成長に寄与した企業・機関。8月22日の「イノベーション・ジャパン2024」内で表彰式が行われる。応募締切は5月14日。
小学生向け「書くって大切なこと」プロジェクト実践校募集
日本文化教育推進機構は、筆記具メーカーのパイロットコーポレーションの協力もと、全国の小学校・学童・フリースクールなどを対象に「書くって大切なこと」プロジェクト実践校を募集する。授業実施可能時期は2024年4月~2025年3月。費用は無料。先着100クラスの児童には消せるボールペンをプレゼントするという。
千葉県、小学校の防災教育に副読本「こども防災」公開
千葉県は2024年3月29日、小学校での防災教育に係る副読本「こども防災」を作成し、公開した。副読本は、2024年度以降、理科、社会科の授業や総合的な学習の時間などで活用していくという。
奈良県天理市、公共施設と校舎を統合「学校3部制」導入
奈良県天理市は、2024年度(令和6年度)から「学校3部制」をすべての校区で全面的に導入すると発表した。少子高齢化に対応するため、学校に公共施設の機能を統合。学校現場の役割と責任を課業内の「1部」に限定することで、学校の働き方改革にもつなげるという。
正進社×教科書4社が業務提携…中学数学統計コンテンツ提供
正進社と大日本図書、日本文教出版、学校図書、教育出版は2024年4月1日、中学校の数学科の教科書・教材の統計データのコンテンツを共同で提供することを公表した。2025年4月より開始する。ICTを活用した学習の促進と学校教育の質の向上を目的としている。
日常使いの授業と校務のICT活用…Teacher's[Shift]
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2024年4月1日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第164回の配信を公開した。茨城県古河市立諸川小学校の薄井直之先生をゲストに迎え、日常使いの授業と校務のICT活用に迫る。
東京都、都立校の事務支援員&非常勤看護師を募集
東京都教育員会は2024年3月29日、都立学校事務支援員10名程度と都立特別支援学校総合非常勤看護師9名程度の募集を発表した。任用期間は、採用日から2025年3月31日まで。
青森県の教員採用、適性検査&小論文を廃止…1次7/13
青森県は2024年3月29日、2025年度(令和7年度)青森県公立学校教員採用候補者選考試験のおもな変更点を公表した。2次試験の小論文と適性検査は取りやめ、面接のみで評価。出願には電子申請を取り入れる。
みんなの教育技術×Voicy「先生のための先生のお話」学級開きなど
音声プラットフォームのVoicyは、小学館が運営する小学校教員のための情報サイト「みんなの教育技術」とのコラボレーション企画「#先生のための先生のお話」を実施。第1弾として、離任式・学級開き・学級懇談会での挨拶など現役教員の悩みに寄り添うコンテンツを、音声とテキストで提供する。
男性教職員の育児参加休暇100%目標…東京都プラン改訂
東京都教育委員会は2024年3月29日、すべての教職員の生活と仕事との両立・調和のための施策や方向性を示した東京都教職員「ライフ・ワーク・バランス」推進プランを一部改訂し公表した。男性教職員の育児参加休暇の取得率は、行政・教員系それぞれ100%を目指す。
共立女子大と中村中学・高校、中高大連携協定
共立女子大学・共立女子短期大学と中村中学校・高等学校は2024年3月31日、教育における交流と連携を通じて大学進学に関する中高生のキャリア意識と学習意欲を高め、双方の教育の質の向上と活性化を図るべく、中高大連携協定を締結したと発表した。
静岡県・市、教員採用試験志願状況…2,670人が志願
静岡県と静岡市教育委員会は2024年3月29日、2025年度公立学校教員採用選考試験の志願状況を公表した。静岡県の公立小学校は採用見込人数200人程度のところ志願者604名、中学校は100人程度採用のところ志願者615名、高等学校は110人程度のところ志願者609名。静岡市の教員採用とあわせると2,670人が志願した。
生成AI使用15%未満、特別支援3,359教室不足…先週の教育業界ニュースまとめ読み
先週(2024年3月25日~3月29日)公開された記事には、ディズニー教育ライセンスで広がる学び、公立特別支援学校3,359教室が不足、児童生徒の生成AI使用15%未満などのニュースがあった。また、2024年4月10日以降に開催されるイベント3件を紹介する。

