東京都「学校外の学び事業」実施団体とフリースクール募集
東京都は2024年6月14日、フリースクールなど学校外の学びの場・居場所で過ごす子供の成長をサポートするため「学校外の子供の多様な学びに関する調査研究事業」の実施を発表した。事業に協力するラボ(大学など)およびフリースクールを募集する。
埼玉県、保育士の処遇改善など国に要望
埼玉県の大野元裕知事は2024年6月13日、県の保育士の給与水準が近隣都県と比較して低く、人材の確保に大きな支障をきたしていることなどから、保育士の処遇改善などに関する要望書を国(内閣府副大臣)へ提出した。
山口県の教員採用…1,032人志願、倍率2.5倍
山口県教育委員会は2024年6月13日、2025年度(2024年度実施)山口県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況を公表した。志願者数は1,032人で前年度からさらに34人下回り、10年前の6割程度まで落ち込んだ。志願倍率は前年度同率の2.5倍。
十文字中高×日本女子大、教育向上へ高大連携協定
十文字中学・高等学校と日本女子大学は2024年6月7日、高大連携に関する協定を締結した。相互の教育の質向上を目的としている。6月7日には協定締結式が実施された。
東北大「国際卓越研究大学」認定へ、未来の教室公募…先週の教育業界ニュースまとめ読み
先週(2024年6月10日~6月14日)公開された記事には、東北大「国際卓越研究大学」第1号、未来の教室「教育イノベーター支援プログラム」公募などのニュースがあった。また、2024年7月20日以降に開催されるイベント4件を紹介する。
【相談対応Q&A】日本語が母国語ではないので補講などの援助を受けたい
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第182回のテーマは「宗教上、給食で食べられないものがある」。
国立大学協会、グローバル化アクションプラン策定
国立大学協会は2024年6月13日、国立大学のグローバル化のための戦略と具体的取組み・指標を定めた「国立大学グローバル化アクションプラン-国際社会における共創へのリーダーシップを発揮するために-」を公表した。
国際卓越研究大学、東北大を第1号に正式認定へ
文部科学省の有識者会議は2024年6月14日、大学ファンドを通じて世界最高水準の研究大学を目指す「国際卓越研究大学」として、東北大学が認定基準を満たしたと発表した。今後、正式認定を経て、第1号の認定校として2024年度中に助成開始となる見通し。
中学校英語スピーキングテスト、中1生86.2%目標レベル到達
東京都教育委員会は2024年6月13日、2023年度(令和5年度)「中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J YEAR 1・2)」の実施状況を公表した。受験者数は中学1~2年生あわせ13万4,878人。中学1年生(Y1)の86.2%、中学2年生(Y2)の73.5%が各テストの目標レベル以上と評価さ…
岡山県の教員採用、出願倍率4.0倍…大学3年次選考に343人
岡山県教育委員会は2024年6月14日、2025年度(令和7年度)岡山県公立学校教員採用候補者選考試験の出願状況を公表した。出願者総数は前年度より171人少ない1,635人で、出願倍率は4.0倍。初実施する「大学3年次等チャレンジ選考」には343人が出願した。
文科省「諸外国の教育統計」公開…学生納付金など7か国比較
文部科学省は2024年6月12日、2024年版「諸外国の教育統計」を公表した。日本・アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・中国・韓国の7か国について、私立学校の割合、高等教育在学者の専攻分野別構成、学生納付金など教育状況を比較することができる。
教師の環境整備「審議まとめ」意見募集6/28まで
文部科学省は2024年6月14日、「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策(審議のまとめ)について、意見募集を開始した。専用の意見募集フォームより6月28日まで受け付ける。
内田洋行、横浜市の全小中学校496校に学習支援システム構築
内田洋行は2024年6月13日、神奈川県横浜市の市立小中・義務教育・特別支援学校496校で学習支援システム「横浜St☆dy Navi(横浜スタディナビ)」の運用を6月より開始すると発表した。26万人の児童生徒、2万人の教職員が活用する全国最大規模のシステム構築事例となる。
コドモン、保育士等キャリアアップ研修に教材提供
コドモンは2024年6月7日、2024年度より東京都から指定を受け、保育ICT推進協会が実施しているオンラインの「保育士等キャリアアップ研修」に、「コドモンカレッジ」教材の提供を開始したと発表した。
高校生が主役、企業がコーチ…産学官「ひろしまAI部」スタート
広島県は、高校生を対象としたテクノロジー人材育成教育プログラム「ひろしまAI部」を2024年度より開始する。開始に伴い、2024年6月13日に産学官で構成する「ひろしまAI部運営コンソーシアム」の発足式を開催。6月25日より本格的に活動をスタートさせる。
新潟県の教員採用…1,008人出願、前年度比188人減
新潟県教育委員会は2024年6月12日、2025年度(2024年度実施)新潟県公立学校教員採用選考検査の出願状況を公表した。出願者総数は1,008人で、前年度より188人減少。今回初めて実施する大学3年時特別選考(小学校教諭)には40人程度の採用予定に対し、44人が出願した。

