日本教育情報化振興会と日本教育工学協会は2024年1月13日、小・中・高等学校の教員、教育委員会を対象に、「『eスポーツが切り拓く学びの世界』～教育におけるeスポーツの普及促進ウェビナー」をオンラインにて開催する。参加費無料。締切りは1月12日。
日本教育情報化振興会と日本教育工学協会は、学びを革新し、未来のリーダーを育成するために、教育におけるeスポーツの普及促進を提案している。その理由は、eスポーツはSTEAM教育の柱である科学、技術、エンジニアリング、芸術、数学との結び付きが強いから。教育界におけるeスポーツの理解を深め、子供たちの可能性を広げることを目標としている。
eスポーツは児童・生徒・学生たちにコミュニケーション能力、戦略思考、協調性などのスキルを身に付けさせるだけでなく、学習の楽しさを伝える新たな手段となり得るという。今回のウェビナーでは、 STEAM教育とeスポーツの関係性について解説。北米教育eスポーツ連盟 日本本部の坪山義明氏は、アメリカのeスポーツと教育の最新状況について紹介する。
また、TOPPANの園部英一郎氏が教育現場におけるeスポーツの教育活用に向けた取組みや、茨城県立東海高等学校 情報科 千葉徹也先生が高等学校でのeスポーツ部の創設のための具体的な手順や支援策を紹介する。さらに、eスポーツの教育効果や学習への応用方法についても深く掘り下げるとしている。その後、参加者からの疑問や課題にも答え、具体的な成功事例を共有する。
参加費無料。締切りは1月12日。申込みは、こくちーずプロより行う。
◆「eスポーツが切り拓く学びの世界」～教育におけるeスポーツの普及促進ウェビナー～
日時：2024年1月13日（土）15:00～16:30
形式：オンライン
対象：小・中・高等学校の教員、教育委員会
申込締切：2024年1月12日（金）17:00
参加費：無料
申込方法：こくちーずプロより申し込む
