教育業界ニュース
東京都教育委員会は2023年6月13日、生成AIの取扱いについて都立学校に通知を出した。宿題を課す際は、AIの回答をコピーして提出しないよう注意喚起が必要とし、夏休みの宿題で注意を促す例として、日記や読書感想文、探究活動のレポートや考察などをあげている。
ニュークリエイター・オルグは、全国の中学・高校を対象にChatGPTを活用したプロンプトエンジニアリング無料体験授業の追加提供を決定した。ChatGPTとの対話体験や、AIの応用的な使い方を考えるワークを実施する。応募締切は7月20日。
埼玉県は2023年6月15日、2024年度採用の埼玉県公立学校教員採用選考試験の志願状況を公表した。全志願者数は5,517人で、倍率は前年度比0.2ポイント増の3.2倍。新設されたセカンドキャリア特別選考には242人の志願者があった。
東京都教育委員会は2023年6月14日、障害者雇用における会計年度任用職員として、教育事務補助員20名、スクール・チャレンジド・スタッフ20名の募集を発表した。申込締切は7月4日(必着)。
文部科学省は2023年6月14日、消費者教育に関する取組状況調査の結果をまとめた、令和4年度「成果につながる事業展開に向けた実践的調査研究」報告書を公表した。過去調査の再分析と事例調査から、消費者教育の現状と課題、消費者教育推進のヒントを提示している。
日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は2023年7月1日、小・中・高等学校の教員、教育委員会を対象に「『GIGAスクール5年目で授業も授業観も変わる』~個別最適な学びと協働的な学びとAIがある学び~」をつくば市立みどりの学園にて開催する。定員80名。参加費無料。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2023年6月14日、これまでの入試情報に「2023年度入試を振り返る」を掲載した。2023年度の国公私立大学入試や大学入学共通テスト、学校推薦型・総合型選抜の概況や特徴を分析し、2024年度入試の注目ポイントなどをまとめている。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2023年6月14日、2025年度入試情報に「国公立大 共通テスト『情報I』の設定状況」を掲載した。「情報I」の扱いを公表している大学のうち、国立は「必須」が97%を占め、公立は「必須」「他教科との選択」で半々に分かれている。
みんなのコードは2023年6月14日、高校情報Iの授業で利用できる「プログル情報」に「Pythonサンドボックス」と「AIアシスト」の2機能を新たに追加し、ベータ版の提供を開始したと発表した。あわせて新機能のトライアル体験希望校を募集する。
ミカサ商事は2023年6月24日、教職員向けICT活用セミナー「Google Bard or Chat GPT?? 教育現場での利用法を徹底比較!」をオンライン開催する。参加無料。申込みはPeatixから受け付ける。
2022年度に学校・教育機関で発生した個人情報漏えい事故は197件で、書類と電子メールを発端とする事故が全体の6割を超えることが、教育ネットワーク情報セキュリティ推進委員会(ISEN)が2023年6月9日に公表した調査結果から明らかとなった。
10Xデザイン協会は2023年6月24日、学校・自治体管理者・ICT促進リーダーなどを対象としたクラウドEducationに関する体験型プレセミナーを開催する。参加費無料。
テクノホライゾンは2023年6月8日、Googleが提供するChromeOS Flexを搭載した「ChromeOS Flex 搭載電子黒板 Techno Horizon ELMO Chrome-OPS S084」を7月に発売することを発表した。価格はオープン価格。
中高生向けデジタル教育を中心に次世代人材の育成を手がけるライフイズテックは2023年6月29日、理事長・学校長・学校管理職向けオンライン研究会「AI時代における学校経営研究会~生成AIが切り開く学校教育の可能性を考える~」を開催する。定員100名(先着順)。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年6月12日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第126回の配信を公開した。聖徳学園中学・高等学校のドゥラゴ英理花先生をゲストに迎え、データサイエンスコースや情報の授業に迫る。
東京都教育委員会は2023年6月19日~7月6日の期間、東京都教職員研修センター内の教科書センターにて2024年度(令和6年度)に使用する小学校用、中学校用、高校用などの教科書見本の法定展示会を開催する。続く7月7日~21日の期間には特別展示会を行う。