教育業界ニュース
「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。
NECは、提供する教育クラウド「Open Platform for Education(OPE)」を、政府が提供する「学びの保障学習オンラインシステム」に接続できる「学習eポータル」標準モデルに準拠するべく機能強化し、2021年11月下旬から全国の教育機関向けに提供する。
コードタクトは授業支援クラウド「スクールタクト」をより安心・安全に導入、利活用できるよう、一部機能変更するアップデートを実施。2021年10月28日より、授業課題へのコメント機能の有効・無効を任意のタイミングで選択できるよう変更した。
すららネットが提供するクラウド型アダプティブラーニング教材「すららドリル」の有料利用がスタートし、NECが提供する教育クラウド「Open Platform for Education(OPE)」を通じて、2021年8月より全国6自治体368校、約12万人の児童生徒が有料利用を開始した。
NTTファイナンスは2021年9月7日、立川市の学校給食費の公会計化に向けた徴収・管理業務の効率化に関する実証実験の結果を発表した。クラウド決済サービスを利用することで、各学校での給食費に関する事務が約80%削減されると見込まれる。
ICT CONNECT 21「GIGAスクール構想推進委員会」は、2021年9月14日に「改訂版・教育情報セキュリティポリシー勉強会」を開催する。セミナー内容は、事業者を対象に実施される。
ジャストシステムは2021年9月1日、小中学校向け学習クラウド「スマイルネクスト」の提供を開始した。ICTに不慣れな先生でもすぐに活用できる操作性と性能を搭載し、すでに多くの自治体で導入が決定しているという。
チエルは2021年9月1日、AIを活用して学習者のレベルに合わせた最適な問題を出題し、学習状況や成績をリアルタイムに確認できるTOEIC対策アダプティブ・ラーニング教材「トイテイク」をバージョンアップする。これにより、新たに学習管理機能が搭載される。
コードタクトは、授業支援クラウド「スクールタクト」を導入する全校に対して、校内研修をサポートする冊子「これならできる!スクールタクト~校内研修のはじめかた~」を無償で配布する。研修担当者の負担を軽減し、ICT活用促進に貢献していく。
教育現場で学校と保護者間の情報共有をデジタルで行うことができる「kintone」。大塚商会は、kintoneを使用した事例や活用方法を紹介するオンラインセミナーを2021年8月23日に開催する。参加費無料、事前申込必須。
レノボ・ジャパンとカシオ計算機は2021年7月29日、教育機関向けコンテンツの提供において協業を開始すると発表。自治体や学校法人向けに、クラウド型学習サービス「ClassPad.net for Lenovo」を提供する。
園田学園女子大学人間教育学部・教授の堀田博史氏および、箕面市教育委員会子ども未来創造局学校教育室指導主事の岩永泰典氏に、tomoLinks導入の経緯と同サービスの今後の役割や期待などについて話を聞いた。
サイバーソリューションズは2021年7月14日、標的型メール攻撃対策に有効な自治体向けメール無害化ソリューション「CyberMail-CDR(サイバーメール-シーディーアール)」の販売を開始した。オンプレミス製品の他、クラウド版も用意している。
LoiLoは2021年7月より、ロイロノート・スクール初心者向けオンライン研修「はじめてのテストカード」をオンラインで定期開催する。第1回は7月9日に開催。参加無料で、テストカードを授業で活用したい教員や教育関係者の参加を受け付ける。