教育業界ニュース
文部科学省の有識者会議は2021年8月26日から、特定分野に特異な才能のある児童生徒やその関係者に対してアンケート調査を実施し、特異な才能のある児童生徒の事例を募っている。文部科学省Webサイトのアンケートフォームから、9月17日まで回答を受け付けている。
新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が変更されたことを受けて、文部科学省は2021年8月25日、小中学校や高校等の設置者に対し、留意事項を通知した。変更後の対処方針では、小中学校や幼稚園等への抗原簡易キットの配布や活用を盛り込んでいる。
増進堂・受験研究社は2021年10月9日、学校・塾の英語教員を対象としたオンラインセミナー「"入試"の枠組みを超えた英語力養成を考える~大学入試検討委員会の報告~」を開催する。上智大学・渡部良典教授とともに、英語民間検定試験と大学入試について意見交換する。
学校や子供への新型コロナウイルス感染が広がっていることを受け、政府は休校の判断を適切に行うことができるようガイドラインを策定する考えを示した。2021年8月25日、菅義偉総理が表明した。幼稚園と小中学校には、約80万回分の検査キットを配布する。
文部科学省は2021年8月30日、「GIGAスクール構想に基づく1人1台端末の円滑な利活用に関する調査協力者会議(第3回)」をオンラインで開催する。会議のようすはオンラインで一般に公開。傍聴希望者は8月27日正午までにWebサイトより申し込む。
文部科学省は2021年8月18日、2022年度(令和4年度)大学入学者選抜における感染症対策の徹底等について、全国の国公私立大学に事務連絡を出した。実施要項やガイドラインに基づき、新型コロナウイルス感染症への対策を徹底するようあらためて要請している。
文部科学省は2021年8月24日、2021年度(令和3年度)障害のある学生の修学・就職支援促進事業の選定状況について、選定結果を公表した。4件の申請の内、東京大学と京都大学が申請代表校を務める2件が採択された。
文部科学省は2021年8月23日、中央教育審議会の教員免許更新制小委員会で、審議まとめ案を公表した。教員免許更新制について、「新たな教師の学びの姿」との矛盾を指摘し、発展的に解消することを検討することが適当と結論づけている。
文部科学省は2021年8月20日、新しい時代の学校施設の在り方と推進方策について、有識者会議において議論を進めた結果を中間報告として取りまとめ、公表した。
文部科学省は2021年8月23日、各都道府県教育長等に学校教育法施行規則の一部を改正する省令の施行について通知した。教員と連携協働しながら不可欠な役割を果たす支援スタッフとして、医療的ケア看護職員、情報通信技術支援員等の新たな名称および職務内容を規定した。
文部科学省は2021年8月20日、大学における新型コロナウイルス感染症のワクチンに関する正確な情報提供・発信の取組例をWebサイトに公開した。北海道大学・慶應義塾大学等4大学の取組みを紹介している。
リシードは2021年9月16日、文部科学省 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課長(併)学びの先端技術活用推進室長(併)GIGA StuDX推進チームリーダーの板倉寛氏、平井聡一郎氏を招き「GIGA StuDX~豊かな学びへの改革」をテーマにウェビナーを開催する。
文部科学省は2021年8月20日、文部科学省と科学技術振興機構が8月4日と5日、20日に開催した令和3年度(2021年度)スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会の表彰校決定についてWebサイトで公開。文部科学大臣表彰は奈良学園中学校・高等学校に授与された。
文部科学省は2021年8月20日、小中高校等における新学期に向けた新型コロナウイルス感染症対策の徹底等について、各教育委員等に要請した。マスクの着用や換気等の基本的な感染症対策や、教職員の感染症対策およびメンタルヘルス対策等についてまとめている。
先々週・先週(2021年8月10日~8月20日)公開された記事から教育業界の動向を振り返る。大学入試改革や新型コロナウイルス感染症対策に関連するニュースがあった。その他、8月25日以降に開催されるイベントを紹介する。
文部科学省は2021年8月26日、「特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議(第2回)」をWeb会議形式で開催する。傍聴希望者は、8月24日正午までにWebサイトの傍聴受付フォームより申し込む。