アドビは2024年10月10日、北海道大学と東京電機大学が、アドビが推進するグローバルなコンソーシアム「Adobe Creative Campus」に加盟したことを発表した。デジタルクリエイティブ・AIスキルを生かし、社会に貢献する人材育成を推進する。
先週(2024年10月7日~11日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。THE世界大学ランキング2025やJSコーポレーションの大学人気ランキング9月版、河合塾の入試難易予想ランキング表など、各所から大学ランキングが発表された。また、10月17日以降に開催されるイベントを12件紹介する。
ブレインアカデミーは2024年10月10日、東京学芸大学と「教育者研修プラットフォームの継続的な運営システムの開発」に関する連携協定を締結したことを公表した。連携により、教育者研修プラットフォームの継続的な運営システムの開発を進めるという。
情報オリンピック日本委員会は、小中高生向け国際情報科学コンテスト「ビーバーチャレンジ2024」の参加校を募集している。実施期間は2024年11月11日から23日で、期間中であれば参加校が自由に日時を指定できる。参加無料。申込締切は11月4日。
小学館集英社プロダクション(以下、ShoPro)とCOMPASSは、共同開発している「探究学習プログラム」について、第1弾コンテンツ「国語における絵本をつくる探究学習プログラム」の受付を開始した。対象学年は小学3年生から中学2年生。利用料無料。申込締切2024年12月31日。
日本オンライン教育産業協会は2024年11月5日~8日、オンライン教育の研究者・企業などが集結してノウハウやソリューションを発信する「eラーニングアワードフォーラム2024」を開催する。「日本e-Learning大賞」表彰式のほか、生成AIの教育活用に関する講演を多数行う。
楽天モバイルは2024年9月27日、文部科学省・総務省・デジタル庁による「学校のネットワークの改善に向けた取組について(要請)」を受け、学校ネットワークの改善を支援するサービスを開始したと発表した。4つの支援を通して、包括的に「NEXT GIGA」実現を支援する。
小学館は、子供たちの新しい学びの環境を創り出す新会社「小学館LX」を設立し、2024年9月から営業を開始したと発表した。今後、公教育を中心とする学びの領域においてEdTech企業などと共創し、新しい学びの環境づくりを目指すとしている。
関西を拠点に児童発達支援事業所などを運営するLaZoは2024年10月、AIを活用したシステムで全国にフランチャイズ展開を開始すると発表した。発達障害を抱える児童のため、専門性の高い支援やサービスを全国に提供するとしている。
FCEは2024年10月3日、「まんがで身につく担任スキル 担任学入門」を全国の公立・私立の中学校・中等教育学校・高等学校、ならびに各自治体の教育委員会、約1万5,000校に寄贈すると発表した。10月初旬より発送予定。定価1,650円(税込)。発売は10月20日。
LITALICOは2024年9月27日、岡山県の早島町教育委員会と教職員育成の仕組みの構築および多様な児童生徒に対する支援の充実を目的とした連携協定を締結した。ICTサービス「LITALICO教育ソフト」を活用し、インクルーシブな教育体制の構築を目指す。
河合塾は、高校を対象としたAI搭載のICT教材「tokuMo(トクモ)」のトライアルキャンペーン受付を開始した。2024年12月から翌年2月までのキャンペーン期間中は、「tokuMo」の全機能を無料で利用できる。
先週(2024年9月30日~10月4日)公開された記事には、公立校教室の冷房設置率99.1%、東京科学大学「Science Tokyo」始動、上智大に初の女性学長誕生などのニュースがあった。また、10月7日以降に開催されるイベントを8件紹介する。
朝日新聞社と博報堂は、協賛企業と連携して高校生の探究学習を支援するプログラム「探究インターン」を開発し、実践的に学べる学習環境を無償で提供する。2024年9月6日には特設サイトも公開、高校の事前エントリーを受け付けている。
KDDI傘下のイーオンホールディングスは2024年10月3日、AI教材を活用したatama plusのオンライン学習塾「進学個別 atama+塾」のフランチャイズに加盟したと発表した。2025年夏ごろまでに、全国で40校舎を開校する。
朝日新聞社が運営するニュースサイト「朝日新聞デジタル」は2024年10月1日から2025年2月28日まで、中学校と高校を対象にしたモニター校募集キャンペーンを実施。「朝日新聞デジタル」と「Asahi Weekly DIGITAL」の教材コースIDを1つずつ無料提供する。利用期間は3月31日まで。