アドビは「Adobe Digital Academy」を拡大し、次世代の学習者や教師がAIリテラシーなど需要の高いスキルを習得することを目的とした新たなグローバルイニシアチブを2024年10月14日(米国時間)に発表した。2030年までに3,000万人のスキル育成を支援する。
教育機関に向けたサービスを提供している教育企画センターは、学校関係者を対象に「生成AI活用セミナー 大学・専門学校における生成AIの新たな可能性」をオンラインにて2024年11月18日・21日・26日・29日に開催する。参加費無料。
日本文化教育推進機構とパイロットコーポレーションは、手書きの大切さを伝える「書くって大切なこと」プロジェクトの一環として、教員向けの「教え方動画」を無料公開した。授業の効果的な進行や児童への声かけ方法などを学ぶことができるという。YouTubeにて視聴可。
先週(2024年10月21日~25日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。平日も部活動の地域移行、不登校児童生徒の成績反映に教員68%が賛成、私大医学部24大学が入学定員増などのニュースがあった。また、10月31日以降に開催されるイベントを4件紹介する。
千葉県教育委員会は2024年10月24日、全国学力・学習状況調査の問題や結果を踏まえた「授業実践アイデア」と「課題別実践アイデア」の具体例を公表した。小・中学校別で授業全体や単元全体を見通した授業の改善例と、課題部分で重点的に効果を発揮する具体例をそれぞれまとめている。
駿河台学園および駿台グループ関連7社は2024年10月23日、米ELSA,Corpと日本国内の教育機関向けに販売を行う新たなパートナーシップを締結したと発表した。駿台がELSAの総代理店として全国の学校・自治体・塾などの導入支援を担い、日本の英語力向上に貢献する。
不登校児童生徒の欠席中の学習成果について、「成績に反映させるべき」「どちらかというと反映させるべき」と答えた教員が全体の68%だったことが、School Voice Projectが実施した調査から明らかになった。一方で、そのための作業が「とても大変だと思う」「まあ大変だと思う」と回答した教員も68%にのぼった。
小中学生向けエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」とプログラミング能力検定(プロ検)は、2024年10月15日に連携を公表した。今後、デジタネを利用する教室やオンライン学習ユーザーに対し、デジタネを通じてプログラミング検定の受検機会を提供する。
“カウンセリングの再発明”を掲げるヘルスケアAIスタートアップのZIAIは、千葉県柏市内のパイロット校(小学校・中学校)において最新の生成AIを用いた悩み相談AIチャットシステムを公開。その有効性について検証を実施する。期間は2024年10月21日~12月27日まで。
首都圏を中心に保育園、学童クラブを運営するベネッセスタイルケアは、保育事業30周年、学童事業10周年の節目にあたる2024年に、「一般社団法人 ベネッセ 保育・子育て支援ラボ」を設立。12月より保育士等キャリアアップ研修を実施する。オンライン講義形式で全国どこからでも受講可能。申込みはWebサイトで受け付ける。
インヴェンティットは2024年10月17日、同社のMDM(モバイル・デバイス管理)ソリューション「mobiconnect(モビコネクト)」に、端末の稼働状況を把握できる機能や、端末検索機能の強化を実装し、最新バージョンとしてリリースしたと発表した。
先週(2024年10月15日~18日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。オンライン試験の導入15.6%にとどまる、公立高校のGIGA端末34%が未使用などのニュースがあった。また、10月26日以降に開催されるイベントを4件紹介する。
スタディプラスは2024年10月17日、代々木ゼミナールとの業務提携を発表した。スタディプラスが提供する教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」と、「代ゼミサテライン予備校」での学習記録の自動連携を行う。連携開始は2025年3月の予定。
LINEヤフーとキラメックス、山形県の産学官連携コンソーシアム「やまがたAI部」の3者は2024年10月9日、山形県内におけるAI人材育成に関する協定を締結した。県内の企業や高校向けにAI・生成AIのリスキリングプログラムを提供するほか、やまがたAI部の活動を資金面でも支援する。
MetaMoJiは2024年10月15日より、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」の販売を開始した。希望小売価格は1端末あたり年額5,280円(税込)。塾・企業向けは別価格、自治体向けの一括購入プランはオープン価格となる。
河合塾グループの河合塾Oneは2024年10月17日、学習塾に通う中学生を対象としたICT教材「河合塾One for Jr. high school edition」の提供を開始した。主要5教科について単元別や難易度別に高校入試対策ができるほか、英検対策などにも利用可能。