全国自治会は2025年4月23日、高校授業料の無償化に関して、公立高校に対し財源措置を含めた支援強化を求める緊急提言を政府に提出した。さらに私立高校への進学者が増えれば、公立高校の小規模化や再編統合が加速し、地域社会そのものの衰退も招きかねないなどと指摘した。
文部科学省のあべ俊子大臣は2025年4月22日、記者会見を行った。川崎市殿町のナノ医療イノベーション施設と大田区の学びの多様化学校「みらい学園中等部」の視察について報告したほか、学校図書館やPTAのあり方などについて語った。
文部科学省は2025年4月18日、2025年度(令和7年度)「大学における医療人養成のあり方に関する調査研究(薬学教育における創薬研究人材養成のための調査研究)委託事業」の採択結果について公表した。4件の応募の中から、外部有識者による審査を経て、大阪大学が採択された。
文部科学省は2025年4月24日、第2回「2040年を見据えて社会とともに歩む私立大学のあり方検討会議」を開催する。会議の模様はYouTubeでライブ配信。急激な少子化を見据えた大学経営のあり方について、有識者からのヒアリングなどを行う。視聴申込みは前日4月23日正午まで。
あべ俊子文部科学大臣は、2025年4月18日に記者会見を行った。公立小中学校の適正規模・適正配置等に関する見解や部活動改革による教員への働き方改革への影響などについて述べた。
文部科学省は2025年4月25日、第2回「外国人児童生徒等の教育の充実に関する有識者会議」を開催する。会議の模様はYouTubeでライブ配信。資質・能力の育成のための新たな日本語指導についてなどを議題に取り上げる。視聴申込みは4月24日まで。
先週(2025年4月14日~4月18日)公開された記事には、大阪・関西万博の教育的意義と安全対策、高校生等の修学支援金リーフレット公開、落雷事故の防止・留意点や危険性を周知などのニュースがあった。また、4月26日以降に開催されるイベントを4件紹介する。
文部科学省は2025年5月30日まで、「新たな教師の学び」に対応したオンライン研修コンテンツ開発の事業者を公募している。対象は、大学や大学共同利用機関の設置者、地方公共団体、教育委員会、独立行政法人など。選定件数は14件程度、補助額は1件あたり最大160万円。
文部科学省は2025年4月15日、2025年度(令和7年度)高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の採択校を発表した。採択校数は公立871校・私立320校の計1,191校(うち新規校は213校)。東京都では新規16校を含む公私立112校が採択された。
国立教育政策研究所は2025年4月17日、2025年度(令和7年度)全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の調査問題・正答例・解説資料をWebサイトで公開した。CBT形式を初導入した中学校理科では、動画を用いた問題が初めて出された。
文部科学省は2025年4月17日、海外に在留する日本人の子供が学ぶ在外教育施設のプレ派遣教師の公募について発表した。派遣先は日本人学校で、募集人員は若干名。原則、派遣期間は2年間。応募書類の提出は7月4日午後10時まで。
文部科学省は2025年4月17日、2026年度と2027年度(令和8・9年度)の在外教育施設シニア派遣教師の募集要項を公表した。募集人員は250名程度を予定。申込みは6月9日午前10時まで。
文部科学省は2025年4月15日、JICA海外協力隊「現職教員特別参加制度」の2025年度(令和7年度)募集について公表した。現職の身分を保持したまま有給待遇で参加できる制度で、応募には教育委員会等の推薦が必要。募集開始日は2025年5月7日。
あべ文部科学大臣は、記者会見を2025年4月11日に行い、大阪・関西万博の教育的意義と安全対策、高校生等の修学支援に関するリーフレット公表などについて説明した。
文部科学省は2025年4月23日、第183回中央教育審議会大学分科会を開催する。会議の模様は、YouTube文部科学省会議専用チャンネルにてライブ配信。会議資料は当日までに同省Webサイトに掲載予定。
あべ俊子文部科学大臣は、2025年4月15日に記者会見を行った。大阪大学量子情報・量子生命研究センターの視察や大阪・関西万博の開会式出席について報告したほか、4月14日から開始となった全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の円滑な実施に向け万全を期すと述べた。