文部科学省は2021年5月18日、新型コロナウイルス感染症等により登校できない児童生徒の出席等の取扱いについて通知を出し、あらためて周知した。義務教育段階の登校の取扱いについてフローチャートを示し、子供等の状況に応じた適切な対応を求めている。
埼玉県教育委員会は2021年5月14日、埼玉県学力・学習状況調査についてCBT化に向けた試行調査を実施すると発表した。紙媒体からタブレット等でのCBT調査へ移行するため、9月に試行調査を実施。2024年度の全面実施を目指して、段階的に試行・実証を重ねていく。
NTTファイナンスは、クラウド型の決済ソリューション「楽々クラウド決済サービス」を活用した、学校給食費の徴収・管理業務の効率化に関する実証実験を立川市で開始した。期間は2021年5月17日から6月末までの予定。
教育分野 日本最大の展示会「EDIX(エディックス)東京」が2021年5月12日、東京ビッグサイト 青海展示棟で開幕した。出展社数については、12日正午現在集計中。
環境省は2021年5月10日、2020年度環境教育等促進法基本方針の実施状況調査の結果を公表した。学校で環境教育を行う際の課題は「授業時間の確保が難しい」が半数近くを占め、「新しい生活様式」を踏まえた新たな課題には「感染拡大防止策の徹底」等があげられた。
緊急事態宣言の延長とまん延防止等重点措置の公示を受けて、文部科学省は2021年5月7日、小学校、中学校、高校等の各学校および設置者に向けて、あらためて感染症対策を徹底するよう要請した。対象地域では、感染リスクが高い部活動の制限等を求めている。
リード エグジビション ジャパンは、2021年5月12日から14日まで東京ビッグサイト 青海展示棟にて予定していた教育総合展「EDIX」東京を、予定どおり実施すると発表した。
日本私立大学団体連合会は2021年5月6日、文部科学省に要望書を提出した。大学の授業は原則オンラインとする地方自治体と、対面授業を重視する文部科学省の見解の違いで大学現場が混乱しているとして、要請等に際しての統一見解や感染防止対策の公的支援を求めている。
文部科学省は2021年4月28日、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」を改訂した。変異株の罹患率や対策を新たに盛り込み、消毒作業の合理化、地域の感染レベルに応じた活動場面ごとの感染症対策等を追記している。
IEYASUは2021年4月21日、名古屋市教育委員会の「ナゴヤ・スクール・イノベーション事業」において、学びの実践研究プロジェクトに参画することを公表した。提供するクラウド教育支援システム「プランプラン」で、教職員の働き方改革と児童生徒の学びをサポートする。
文部科学省は2021年4月27日、外国人児童生徒の受入れのためのターゲット別動画を制作しWebサイトで公開した。研修用動画、児童・保護者向け動画(7言語)など19本をリリースしている。
大阪市教育委員会は2021年4月27日、令和2年度(2020年度)「大阪市小学校学力経年調査」について、調査結果およびリーフレット「令和2年度大阪市小学校学力経年調査から見えた傾向について」を取りまとめ、Webサイトに公開した。
2021年度(令和3年度)の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について、文部科学省の萩生田光一大臣は、予定通り2021年5月27日に実施する考えを表明した。緊急事態宣言等でやむを得ず5月27日に参加できない場合には、6月30日までの後日実施を使ってほしいとした。
埼玉県は2021年4月23日、埼玉県YouTube公式アカウント「サイタマどうが」で配信している「埼玉県公立学校教員採用案内」動画のテキスト版をWebサイトに掲載した。2021年度に実施する2022年度(令和4年度)埼玉県公立学校教員採用選考試験について解説している。
新型コロナウイルス感染拡大による3回目の緊急事態宣言を受けて、東京都は小学校や中学校、高校等に対し、部活動の自粛とオンライン活用について協力を依頼した。一斉休校は行わず、時差通学を徹底。対面指導とオンライン学習等を組み合わせた分散登校を実施する。
新型コロナウイルス感染症のための緊急事態宣言が4都府県に発令されたことを受けて、文部科学省は幼稚園、小学校、中学校、高校、特別支援学校、専修学校高等課程(各学校等)および設置者に向けて、あらためて感染症対策を徹底するようお願いした。